ダイヤ一覧

放出での学研都市線とおおさか東線の接続

2019年3月に区間延長が行われたおおさか東線。この路線は大阪の郊外どうしを結ぶ性格が強いです。そうはいっても、人の流れは大阪中心部を向いています。そこで重要なのが、おおさか東線の拠点である放出での接続です。ここの様子を探ることにしました。

接続風景~ハノーファー駅(ドイツ連邦共和国)

大都市が1つだけではなく、国内のあらゆる箇所に散らばるドイツ。そんなドイツの鉄道網は日本とは異なり、都市間を相互連絡する路線網となっています。そのため、複数の系統の接続も重要です。重要な系統が接続する駅での接続はどのようになっているのでしょうか?

昔の常磐線のダイヤを見る

写真1. 2000年代まで考えられなかった185系の乗り入れ(2018年1月我孫子で撮影) ひょんなことから、昔の常磐線の時刻表を見ることができましたので、簡単に紹介しましょう。ただし、昔のダイヤを見るだけでは終わらず、昔のダイヤから何か学べることがないかということも考えてみましょう。 ...

京王のダイヤを観察する~準特急の先頭から

京王では特急から各停まで含めたさまざまな列車種別が設定されており、有機的なダイヤとなっています。特に、新宿-調布は日中時間帯でも特急から各停まで含めた複雑な運行を行っています。今回は新宿-京王多摩センターでその様子を観察しました。

接続風景~下今市

東京から日光、鬼怒川への結節点となる下今市。日光と鬼怒川の周遊も重要です。下今市でのダイヤを工夫することにより、これらを両立させようとしています。実際の光景はどのようになっているのでしょうか?

接続風景~阪神尼崎

大阪と神戸を結ぶ阪神電車。実は阪神の大阪のターミナルは梅田と難波と2つあります。梅田からの路線と難波からの路線のジャンクションが尼崎です。この尼崎ではどのような光景が見られるのでしょうか? 接続風景とは 異なる路線だけれども、関係が深い2路線。これらの路線の結節点ではどのような接続が行われて...

現在の湘南新宿ラインの弱点~ダイヤ作成の肝

湘南新宿ラインの現在の弱点を探る 湘南新宿ラインの運行開始後、池袋立体化ダイヤ乱れ事前対策などの策が講じられてきました。それでも弱点を抱えながら運行しています。今回はその最大の弱点を探ってみましょう。 横須賀線と湘南新宿ラインの分岐点の確認 湘南新宿ラインは新宿と横浜を結ぶ役割が強いといえ...

湘南新宿ラインの歴史と今後~周辺環境の変化:小田急の対応

湘南新宿ラインのライバルの1つに小田急電鉄があります。その小田急電鉄は湘南新宿ラインの運転開始以降、どのような対策をとってきたのでしょうか?時系列にわかりやすくまとめました。 写真1. 現代の主力、快速急行 湘南新宿ライン開業前の小田急 湘南新宿ライン開業前の小田急は急行主体のダイ...

湘南新宿ラインの歴史と今後~運転開始に合わせた東急の対応

湘南新宿ラインは、新宿と横浜を結び、さらに横浜の先に藤沢や小田原という都市が控えています。これらを結ぶ路線として、東急と小田急が存在します。当然ながら、これらの路線は影響を受けます。渋谷-横浜で競合している東急では、どのような対策をとったのでしょうか?

湘南新宿ラインの歴史と今後~2004年10月ダイヤ改正後の本格的運行

写真1. 都電と共演する現代の湘南新宿ライン 2004年10月ダイヤ改正に伴う本格的な運行開始 湘南新宿ラインの運行開始直後は、線路設備上の制約、車両の問題から限定的な運行とせざるを得ませんでした。これに対して、制約の改善と車両の統一を実施しました。これを踏まえて、2004年10月1...

湘南新宿ラインの歴史と今後~運行開始直後の弱点とその克服

湘南新宿ラインが運行開始した直後は日中時間帯中心の運行、1年後は夕方に増発されたが朝ラッシュピーク時は横浜から新宿への運行はなしというのが、現実の姿でした。また、日中時間帯も含めて本数が少ないのが現状でした。前者の答えは線路設備上の制約、後者の答えは車両の問題と考えることができます。

湘南新宿ラインの歴史と今後~2002年夕方ラッシュ時の大増発

写真1. 211系電車(イメージです、だってこの車両はJR東海車…) 2001年当初のダイヤの振り返り 2001年12月に湘南新宿ラインが設定されました。このときのダイヤは日中時間帯が中心でした。これでは、日中時間帯のお出かけに限定されてしまいます。幸いなことに新宿も渋谷も日中や休日...

ダイヤ改正1日前の京阪電車(祇園四条から宇治までの前面展望)

写真1. 京阪電車の宇治駅 祇園四条から宇治まで移動することにしました。平等院鳳凰堂に行ったことがありませんでしたので、そこに立ち寄ろうとしたのです。行く経路は複数の候補があるでしょうが、今回は京阪電車を利用したのでした。 ダイヤ改正前日の京阪特急に乗る 写真2. ...

列車でのフランクフルトとベルリンの移動(時刻表あり、20年対応)

ドイツの金融都市、経済の中心、そして空の玄関口フランクフルト、そして政治の中心でドイツの最大都市のベルリン。この間はおよそ4時間かけることで列車で移動することができます。では、どのように移動すれば良いのでしょうか?基本的なことから時刻表までまとめました。

小竹向原での4方向の接続を考察する

写真1. 小竹向原で東上線方面どうしが接続 小竹向原の位置付け 小竹向原についての復習しましょう。ここは鉄道ブログですから、街がどうだの家賃相場がどうだのという内容は省略しましょう。 読者のみなさんならよくご存じと思いますが、小竹向原は路線網において以下の特徴を有します。 ...

接続風景~京成本線と押上線(青砥での列車さばきを観察する、18年12月ダイヤ改正対応)

写真1. 接続する様子(上りホーム) 京成線のジャンクションである青砥。ここより都心側では京成上野方面と日本橋方面(都営線直通)に分岐します。この両者へのアクセスを確保することが重要です。そのアクセスはどのように確保しているのでしょうか。時刻表での確認と現場での調査の両方から考察しました。...

東上線16年3/26ダイヤ改正による効果確認と小改良案

東上線では2016年3月にダイヤ改正が実施されました。このトピックはFライナーの設定や上りTJライナーの設定でしょう。私はいずれも縁がありませんが、朝下りと夕方上りのダイヤも変更されています。このようなマニアックな内容に焦点を絞ってお話しましょう。何が変わり、そして改良案はあるのでしょうか?

上野東京ラインについて考える~将来を占う[ダイヤ案への落とし込み]

写真1. 常磐線の花形である特急列車(東京で撮影) 以前の記述で「上野東京ラインに大きな影響を与えるものは、以下の通り」と述べました。 1) 北海道新幹線、北陸新幹線の延伸 2) 東京‐大阪間のリニア開業 3) 圏央道を中心とする郊外‐郊外の道路網の発達(私はこれについてはあまり...

上野東京ラインについて考える~東京駅改良と改良ダイヤの基本

前回の記事で上野駅を改良し、常磐線列車が東京に直通しやすくなることを述べました。 (文章よりも図面に時間がかかりました…。あんな程度ですけど) 上野駅改良後の問題点と東京直通の重要性 そこで問題になるのが、上野以南の列車大幅に増加することです。これで大丈夫なのでしょうか? それに対する私...

上野東京ラインについて考える~現状の大きな欠点と上野駅改良

前回の記事では現状ベースで上野東京ラインのダイヤ案を示しました。これでも現状よりは改善されていますが、致命的な欠点があるのです。 朝の下りの常磐線列車の本数の少なさ しかし、ダイヤを見ると1つの問題点が見えてきました。 それは、朝の下りに常磐線に直通する電車が1本も存在しないことです。時刻...

各線の接続風景~田園都市線と大井町線

写真1. 下りの田園都市線準急と大井町線急行が到着 接続風景とは 異なる路線だけれども、関係が深い2路線。これらの路線の結節点ではどのような接続が行われているのか(あるいは直通しているのか)、それを探るシリーズが「接続風景」です。この2路線、そしてジャンクションの選定は私が実施いたします...