開設3周年!

鉄道ラボは3周年を迎えました。それに対し、私なりの思いをつづります。検索からこの記事にアクセスできないと思うので、見つけられた人が素晴らしいめぐりあわせですね!

写真1. 遠くへのお出かけを控えたおかげで、都内の路線の良さに再度気づく

開設3周年!

写真2. 夏の旅行は緑が美しい(直江津から長岡の車窓)

弊サイトを開設(※)してからすでに3年経過しました。毎月10~20記事程度を投稿し、とんでもない数の記事が蓄積することができました。また、私は2013年4月からブログ生活を始めており、その記事もありますので、このサイトにはそれ以上の蓄積があります。

※最初の記事は2018年2月24日投稿の接続風景~阪神尼崎です。それ以前の投稿日の記事がありますが、前身のシーサーブログから引き継いだ記事(投稿日はシーサーブログに投稿した日)のものです。

鉄道ラボを開設以降、心がけてきた理念はただ1つです。それは「速報にかたよらず、深い考察に踏み込んだ内容をお届けする」というものです。このサイトは個人で細々と運営しているものです。それゆえに世間の流行に流された記事ではない、独自の内容をお届けすることができました。どうしても、企業での運営だとしがらみがある関係上、無難なことを書きがちになるものです。個人サイトだとそのようなしがらみがないので、ある意味好き放題に書けるのです。

それゆえに、弊サイトの記事を取り上げられる際は、「情報ソース」として扱われているように感じます。これぞ私が目指してきたものです。弊サイトを情報源として信頼いただいたことに感謝するとともに、これからもその信頼に足るような高品質な記事を執筆する所存です。(学生さんから卒業論文のソースに使いたいという依頼もありました)

また、2018年、2019年と2年連続した海外旅行については2020年は実施しませんでした。これは全世界的に新型肺炎ウィルスの脅威が語られるうえで国境を超える往来が控えられる社会情勢もありましたが、もともと私は2020年に海外旅行に行く予定はありませんでした。

かわりに、南東北や沖縄などの今まで行っていない国内旅行を行いました。このような旅行を通じ、日本国内にも美しい風景がたくさんあることに改めて気づくことができました。

サイト運営でここ1年で行ったこと

階層分類構造の例

写真3. 階層分類構造を意識したサイト作成

ここ1年ではサイト運営的には何を行ってきたのでしょうか。「相変わらず(自称)高品質な記事の作成だけ?」と問い詰められても仕方ないでしょう。毎年同じことばかり唱えているような感じもぬぐえません。

とはいえ、自分なりに「ブログからサイトへの転換」を1つの合言葉に意識して運営してきました。それに対応する施策は以下の通りです。

・トップページを「新着記事を並べる形式」から「固定ページ」に変更し、目的の記事を見つけやすくする

・(個人的に興味ある)「電車の混雑」と「ダイヤパターン」という分野については、(私の興味の大小にかかわらず)23区全ての路線を掲載し、情報の深さだけでなく、情報の「広さ」も確保した

・(個人的にやや興味ある)ヨーロッパの鉄道については、(私が行った)6か国に限り、鉄道の基本情報、旅行の基本情報、実際の旅行記へのリンクをまとめた「初心者向けの記事」を作成した

それぞれの項目について簡単にまとめましょう。

トップページの変更

トップページについては、いち早く2020年4月に変更しました。これにより、単に新着記事が表示される状態から、カテゴリ一覧から探すことができ、「情報がまとめられたサイト」としての体裁を整えることができました。

具体的には、以下の記事にその詳細を記しています。

トップページリニューアル(固定ページ化)とその効果(simplicity2)

多くのブログは新着記事が表示されます。しかし、そのようなページでは訪問した際に使いにくいです。そこで、各カテゴリの紹介などを盛り込んだ「わかりやすい」ページにしました。その方法と効果を詳細に解説します。

なお、このリニューアルに際し、カテゴリの変更やタグの整理などの作業も実施しており、「縦軸のカテゴリ」と「横軸のタグ」で記事を探しやすくなったと自負しています。

情報の広さも確保

優れた情報サイトは「このサイトならこの程度の情報があるだろう」と読者さんに予想させることができ、同時にその予想を満たすことができます。つまり、情報の「広さ」を満たしているのです。

以前から私は「電車の混雑」と「鉄道ダイヤ」に関して、(他の鉄道の分野よりも)興味を持っていました。ただし、その中でも興味のある路線と興味のない路線があり、情報量に格差が生じていたのは事実です。

そこで、情報量の格差を埋めるべく、東京23区について、新幹線を除く全路線をカバーするように「混雑基本データ」と「ダイヤパターン紹介」の記事を作成しました。読者さんは私の興味の対象を知りません。そのため、ある程度の網羅性を確保することは重要です。そのような意図があり、23区の路線について網羅しました。

もちろん、東京都内の路線に範囲を広げても良いでしょう。しかし、範囲を広げるとそれだけ情報のメンテナンスの手間がかかることになります。そのような意図があり、東京23区の路線に限定しました。

ヨーロッパ鉄道旅行情報の掲載

シュプレー川の対岸の光景

写真4. ベルリンの風景

以前から私はヨーロッパの鉄道に興味を持っていました(詳しいかどうかは別です)。そして、3回だけですが、実際に旅行にも行っています。もちろん、自由行動の形態であり、ツアーではありません。

旅行の準備をする際に、さまざまな書籍やサイトさんから知識を得たり、試行錯誤したりして、その過程を弊サイトにも記してきました。そのときに各サイトさんを見て思ったことがあります。「全体像はどうなの?」と。そう、あらゆるサイトさんは局所的な情報を提供することはしてくれますが、全体を俯瞰した記事はあまりありません。

そこで、ヨーロッパ各国の鉄道旅行についての基本知識についても執筆いたしました。とはいえ、ヨーロッパの全ての国の鉄道を知っているわけではありません。私が行ったことのある国はドイツ、オーストリア(ここまで各3回)、チェコ、スイス、ハンガリー、フランス、ポーランド、ルクセンブルク(各1回)です。ただし、ポーランドはほんのわずかしか滞在しておらず、ルクセンブルクもその程度です。そのため、この2か国を除いた6か国をまとめることにしました。いわば、広く情報をまとめたことになります。

そして、単にまとめるだけではなく、既存の記事へのリンクも整備し、既存の記事(「深い」情報)とつながりをもたせることで、「広さ」と「深さ」を実現しました。

このような取り組みについては、以下の記事に記しています。

Google AdSenseマネタイズの教科書から読み取るサイト作成の哲学と実践記

サイト作成者の間で人気の高いグーグルアドセンスマネタイズの教科書(通称「のんくら本」)。この内容をまとめるとともに、実践記を記しました。多くある書評とは異なりますので、ご期待ください。

つまり、親カテゴリ記事-子カテゴリ記事-詳細記事の階層分類構造を意識し、必要であれば、別途まとめ記事を用意したのです。普通はこれくらいやっている?何いまさら?そんな声はなかったことにしましょう。

新たな付加価値を目指して

ここまでであれば、実践されているサイトさんも多いでしょう。優れた情報サイトは深さと広さを満足しています。さらに、便利なサイトなのでしょう。便利なサイト?何それ?

そんなことを考えながら、次のステップとしてPHPの勉強を軽くしていました。その中で、質問に応じた答えが出力されるシステムの例題がありました。質問を入力 → データベースから拾い出す → 何らかの答えを出力というものです。例題では、ピーナッツの商品データだったと記憶しています。

私に何かそのようなデータベースはないだろうか、そう考えてみました。するとありました。私は都内の鉄道網をそれなりに使いこなしており、混雑データをまとめる段階で、23区の鉄道路線の混雑についても詳しくなりました。これです!

そう、東京23区の住宅地から都心へのだいたいの通勤経路と、その中の混雑率を表示するシステムを作ってみよう、そう思いました。幸いにして、混雑率は(その気になれば)誰でも入手できます。

それが以下の記事です。

混雑データ検索システム

なお、この記事の舞台裏をもう少し詳しく書いています。

PHPの学習とその使用例(WordPress利用者向け、他サイトと差別化する活用例)

WordPress利用者にとって、表現の幅を広げるためにPHP言語を学習することも良いでしょう。PHP言語を学んで表現の幅が広がった実例を紹介します。特にツール型コンテンツの実現を考えている人にとっては良いでしょう。

ここ1年まとめと次の1年に向けて

写真5. このようなマイナーな情報も取り上げたい(Fly View Paris)

このようにここ1年はブログからサイトへの脱皮を念頭に運営してきました(以前の「弊サイト」という表現から「弊サイト」と表現を変えていることに気づきました?)。このようなことをやっている人はそう多くないでしょう。

従来は趣味分類(乗り鉄、撮り鉄などの分類)ごとにカテゴリを分けてきました。しかし、特定の趣味形態に興味を持つ人ばかりでなく、特定の事業者に興味を持つ人もいることでしょう。そのような人にとっては、趣味形態ごとの分類は適切ではありません。

では、どうすれば良いのでしょうか。答えは人それぞれでしょうし、これという正解などありません。私の出した正解は「事業者ごとにまとめた記事」を作成するというものです。ただし、それぞれの鉄道会社ごとの記事だけ羅列しても芸がありません。そこで、

1) 各カテゴリごとのおすすめ記事
2) 各カテゴリの全ての記事
3) 各事業者の全ての記事へのリンク

の3つを表示するシステムとしました。記事はどんどん増えますが、私がタグをきちんと付けていれば、2)と3)は自動的に更新されるシステムを構築しましたので、私がメンテナンスを怠っても、読者さまにご不便をおかけすることはありません。

トップページからこのようなまとめ記事に対する動線を整備することで、事業者さんごとの記事を見つけやすいようにする心づもりです。

最後に

多くの鉄道サイトさんを拝見すると、「車両鉄」「撮り鉄」に重点を置いたサイトさんが多く見られます。それはそれで良いのですが、このようなサイトばかりだと物足りなさを感じるのも事実です。特に車両動向関係の記事が多いように感じます。みんな「○○鉄道の××系がA線からB線に転属した」という情報ばかりだと飽きるでしょ?

そこで、私は「深い情報」を重視し、その情報を「広く」整理することに重点を置いてきました。その結果、更新していなくとも意外と多くの人が訪問してくれています。これはこれで大変ありがたいことです。

とはいえ、多くの鉄道系サイトさんの運営者さんであっても、私と同様に鉄道を愛しているのだと思います。それは(どの)サイトさんを訪問する人もです。

鉄道を応援するスタンスはさまざまでしょう。そのスタンスは各自の自由ですので、私からどうのこうのいうことはしませんし、できません。それでも私なりに鉄道を応援する所存です。

これからの鉄道ラボをよろしくお願いいたします。

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