宇奈月温泉を楽しむ(日帰り入浴施設も紹介、21年夏)

記事上部注釈
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富山県で有名な温泉といえば宇奈月温泉です。そんな宇奈月温泉を堪能しました。日帰り入浴できる施設も紹介しています。

写真1. 宇奈月温泉駅は温泉街のほうに出口がある

復習:宇奈月温泉の概要

まず、宇奈月温泉の概要を紹介します。

宇奈月温泉の概要

宇奈月温泉の概要を列挙します。

  • 泉質:単純温泉
  • 泉温:98 °C
  • pH8.15

wikipediaより引用

宇奈月温泉は富山県黒部市にある温泉街です。昔は宇奈月町に位置していましたが、2006年に黒部市に編入されています。

図1. 宇奈月温泉の場所(便宜上駅にマーク、googleマップより引用)

その宇奈月温泉は富山県東部に位置し(図1)、富山市内からすぐとはいきません。富山市内から直通する電車が運転されており、電鉄富山から1時間40分程度です。また、新幹線の黒部宇奈月温泉からは富山地方鉄道で25分程度です。新幹線の駅は黒部宇奈月温泉、富山地方鉄道は新黒部と駅名は異なっていますが、駅はごく近く、乗りかえは可能です。

このように鉄道アクセスが可能な観光地であることは(私にとって)非常に重要です。

宇奈月温泉を楽しむ

さて、実際に楽しんでみましょう!

湯めどころ宇奈月

宇奈月温泉の日帰り入浴は敷居が高そうな気がします。とりわけホテルのそれは敷居が高そうです。しかし、案ずることはありません。湯めどころ宇奈月という公共の施設があり、安価な入浴料で入浴することができます。

図2. 湯めどころ宇奈月の位置(googleマップより引用)

駅から遠い?そんな懸念を抱く人もいるでしょう。しかし、そのような心配は不要です。駅から近い場所にあります(図2)。駅からこの総湯の先には温泉ホテルが多く、温泉街を歩くことも楽しいでしょう。

写真2. 宇奈月温泉駅から坂を下る

宇奈月温泉駅の出口は基本的に1か所しかありません。その出口から温泉街を歩きます(写真2)。

写真3. 湯めどころ宇奈月の様子

写真ではうまく撮影できませんでしたが、ガラス張りの建物です(写真3)。この手前の民家風の建物がありますが、これはカフェモーツァルトです。温泉後の休養にも良いでしょう。

中の様子は撮影できませんでした(盗撮者と勘違いされる!)。公式サイトをご覧いただきましょう。新しくてきれいな温泉でした。露天風呂でも屋外の風景を楽しめなかったのは残念でしたね。

トロッコ車両の撮影

宇奈月駅から山奥にトロッコ電車が運転されています(冬期運休)。このトロッコ電車を撮影できるスポットがありました。

図3. やまびこ遊歩道の場所(googleマップより引用)

歩いていて何となく見つけましたが、やまびこ展望台とやまびこ遊歩道というようです(図3)。

写真4. 宇奈月温泉駅

宇奈月温泉駅を出ます(写真4)。

写真5. 宇奈月駅を通る

トロッコ電車の宇奈月駅を通ります(写真5)。トロッコ電車の宇奈月駅と、富山地方鉄道の宇奈月温泉駅は直接結ばれていません。これはどうにかするべきでしょう。せっかくホームは隣り合っているのですから。もしかしたら、温泉街を通ってほしい「地元」が反対しているのか?

写真6. 黒部川が見える

黒部川が見えます(写真6)。

写真7. 橋が見えてきた

階段を降りると、橋が見えます(写真7)。

写真8. トロッコ電車の橋が見える

トロッコ電車の橋が見えます(写真8)。雲が山に掛かっていて、幻想的な光景ですね。

写真9. 下流側を眺める

下流側を眺めます(写真9)。こちらも素晴らしい光景ですね。

写真10. トロッコ電車がやってきた

トロッコ電車がやってきました(写真10)。天候不順で観光客があまりいないのか、車両も少ないですね。

写真11. 欅平行きが発車した

宇奈月駅周辺に戻ってきました。すると、ちょうど欅平行きの発車でした。若い女性が私を含む通行人に手を振っていたことが印象に残っています。

宇奈月温泉に行ってみて

宇奈月温泉は風情ある場所でした。古き良き温泉街、そして大自然との競演。確かに派手さはないものの、日本の古き良き街並が残っているように感じました。また、リーズナブルに入浴できる外湯があることもポイントが高いです。

今回は急な旅程変更で急きょ行った関係で立ち寄っただけとなってしまいましたが、1泊して温泉街を楽しむ機会を作りたい、とも思いました。

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