17年夏京都・福井旅行記~えちぜん鉄道で東尋坊へ向かう

記事上部注釈
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美しい東尋坊

写真1. 美しい東尋坊

えちぜん鉄道で三国港に向かう

田原町で福井鉄道とわかれた私は、えちぜん鉄道のホームに移動します。ここでは福井鉄道とえちぜん鉄道の相互直通運転を実施しています。日中の運行形態は福井鉄道線内急行(福井駅を経由しない)-えちぜん鉄道直通というものです。えちぜん鉄道からの視点では直通先に福井駅が含まれないことは合理的です。福井駅自体はえちぜん鉄道だけで向かえるためです。

えちぜん鉄道から福井鉄道を眺める

写真2. えちぜん鉄道から福井鉄道を眺める

えちぜん鉄道から福井鉄道を眺める

写真3. えちぜん鉄道から福井鉄道を眺める

えちぜん鉄道と福井鉄道は同一駅構内のような風情です(写真2-3)。田原町での様子を見ると相互直通運転を実施していることをより深く実感できます。このラインを田原町フェニックスラインというようです。

アクの強い予備校広告

写真4. 田原町フェニックスラインを示している広告

その田原町であるためか、フェニックスを前面に出した広告も見られました(写真4)。この広告の予備校に関する知識は皆無ですが、予備校の講師陣はアクの強い感じがするのは私の気のせいでしょうか(お前もアクが強い?それは触れない約束ですよ)。

7000系電車の入線

写真5. 7000系電車の入線

そうこうするうちに、電車が入線してきました(写真5)。元JR東海の119系電車です。119系といえば103系のようなサウンドを奏でます。そのようなサウンドを期待していましたが、実際は最新型電車のサウンドを奏でていました。調べてみると機器類を更新したようですね。

えちぜん鉄道からの車窓

写真6. 住宅街を行く

えちぜん鉄道からの車窓

写真7. 川を渡る

えちぜん鉄道からの車窓

写真8. 川を渡る

えちぜん鉄道からの車窓

写真9. 水田を行く

そのような静かなサウンドを奏でながら住宅街-河川-水田と異なる景色の中を走ります(写真6-9)。私は心地よい揺れに身を任せながら、いつの間にか眠っていたようです。気づいたら、終点の三国港に到着していました。

三国港

写真10. 乗客が降りる車内

三国港

写真11. 三国港に停車する電車

三国港

写真12. 駅構内を眺める

三国港ではゆったりとした時間が流れます(写真10-12)。

三国港から東尋坊

私がゆったりしたのは、タクシーを待っていたからなんですけどね。三国港から東尋坊までバスは存在しているのですが、待ち時間が長く終バスも早いため、タクシーを活用したのです。

図1. 三国港と東尋坊の位置関係

図2. 東尋坊バス停から東尋坊までの位置関係

東尋坊タワーの右側に駐車場が表示されています(図2)。このあたりから歩いて東尋坊に向かいます。

東尋坊へのメイン道路

写真13. タクシー乗り場から東尋坊までのメイン通り

美しい東尋坊

写真14. 美しい東尋坊

美しい東尋坊

写真15. 美しい東尋坊

美しい東尋坊

写真16. 見知らぬ人のシルエット

タクシー乗り場(バス乗り場でもあります)から東尋坊までは若干歩きます。そこの商店街は賑わっていました(写真13)。その多くが自家用車を利用しているのでしょう。地方の観光名所に行くと自家用車で来ている人の多さに驚くものです。東尋坊については「がっかりスポットだ」などということも周囲から言われましたが、実際の東尋坊は美しいものでした(写真14-15)。見知らぬ人が夕陽の影になっていてかっこよかったので、勝手に撮影いたしました(写真16)。彼のプライバシーは守っているので、弊サイトに取り上げても良いでしょう。

最終バスに間に合うように観光を切り上げます。最終バスは18時前に東尋坊を出発するので、計画を立てる際に注意しましょう(私は何も調べていませんでした、まさに運で助けられただけです)。アイスクリームを買い込み、バス停近くで待ちます。

東尋坊からの最終バス

写真17. 私の生命線、最終バス

バスを待っていたら、バスがやってきました(写真17)。一般タイプの路線バスでした。東尋坊からのバス路線は三国港駅までと芦原温泉駅までの系統があります。私は三国港を目指しました。三国港から福井へは30分間隔と地方にしては本数が多いためです。芦原温泉だと1時間待ちもありえますからね…。バスは途中、車道の真ん中を走っていた自転車を追い抜くという場面もありましたが、無事に三国港に到着です。

えちぜん鉄道で福井に帰還

えちぜん鉄道6107号

写真18. 6107号に乗る

バスを降り、列車に乗り込みます。この車両は6107号でした(写真18)。愛知環状鉄道から購入した車両です。懐かしいサウンドを奏でる車両でしたが、車内はきれいになっていました。

写真19. 前面展望は良好!

この現代、前面展望に優れない通勤車両など存在しません。これもその例で、前面展望はとても優れています(写真19)。

733系電車(2013年8月小樽)

写真20. 前面展望に優れない車両(733系、小樽で撮影)

せっかくなので、前面展望を晒すことにしましょう。でも途中で私の座っているボックス席に外国人がきて身構えたり、高校生の大群がやってきて視界が遮られたりしたので、前面展望を紹介できるのは途中までです。実際の前面展望を楽しみたいのなら、実際に体験すれば良いのです!

美しい水田

写真21. 水田を行く

写真22. あわら湯のまちで行き違い待ちをする

写真23. 対向列車がやってきた

写真24. のどかな田園地帯を行く

のどかな景色の中、列車は走行します(写真18,21)。途中駅では列車行き違い待ちで少々停車していました(写真22-23)。ここからはだんだん混んできましたので(そして一部の写真はブレていたので)、前面展望集はここでおしまいです。

写真25. 北陸本線を乗り越える

写真26. 新幹線建設現場を眺める

写真27. 北陸特急が走る

写真28. 福井に到着

福井口(福井とは違う駅です!)手前で北陸本線を越えて、新幹線建設現場の横を走ります(写真25-26)。新幹線が完成後にお役御免となる北陸特急を眺めて(写真27)、福井に到着です(写真28)。

この日の乗り鉄は終了です。夜は魚を食べたように思います。ただし、私の主体は乗り鉄なので、何を食べたかはあまり覚えていません。

前後を読みたい!

さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

←(前)福井鉄道に乗る(市役所前の転線も収録)

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※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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