新幹線のぞみ号のグリーン車(車内と車窓を紹介、18年夏長崎・福岡鉄道旅行記)

東海道新幹線や山陽新幹線の代表列車ののぞみ号。そのグリーン車は敷居が高いイメージです。では、敷居の高い空間ではどのようなものなのでしょうか?実際に乗って体験しました。


グリーン料金の概要

グリーン料金は距離によって異なります。

表1. グリーン料金(JR東海ホームページより転載)

東海道・山陽新幹線のグリーン料金

記事を書いているときにいろいろ調べていましたら、以下のことを改めて認識いたしました(基礎的なことをわかってないことにも気づきました)。

・在来線特急と新幹線のグリーン料金は同じこと
・のぞみ号とひかり号(こだま号)のグリーン料金は同じであるものの、合計料金が異なること
※自由席特急料金にグリーン料金を合算するととらえていましたが、指定席料金から520円を引いた額なのですね

東京から小倉までは営業キロが1107.7kmですので、801km以上の区分の7650円です。グリーン料金には閑散期や繁忙期の区別はありません。運賃計算キロや擬制キロという概念もありますが、特急料金やグリーン料金を計算するには営業キロを使います。

グリーン車の車内

門司港観光を終えた私は、小倉に向かい新幹線を待ちます。

小倉の電光掲示板

写真1. 小倉の電光掲示板

私が乗るのはのぞみ144号でしたが、下り列車が車両故障だった(=この車両がのぞみ144号に使用される)ため、遅れていました。というより、博多総合車両所から替え玉が用意されたようです。そのため、20分遅れでした。

N700系のぞみ入線(小倉)

写真2. N700系のぞみ号の入線

そののぞみ144号が入線してきました(写真2)。東海道新幹線や山陽新幹線ではおなじみのN700系ですね。

N700系のぞみグリーン車の車内

写真3. N700系のぞみグリーン車の車内全体

そのグリーン車の全体です(写真3)。落ち着いたカラーのシートが横4列で並んでいますね。シートピッチも1160mmと広くとられており、窓割と座席割も合っています。また、自由に座席の向きを変えることもできます。実はこれはかなりのサービスの高さです。よくヨーロッパの列車はサービスレベルが高いという人がいますが、ドイツのICE(高速列車)はここまでのサービスではありませんからね。

N700系のぞみグリーン車の車内

写真4. N700系のぞみグリーン車の車内全体

この車内をもう少し見てみましょう(写真4)。肘掛に電源が用意されていて、肘掛に何やらボタンがありますね。

N700系のぞみグリーン車の補助照明

写真5. N700系のぞみグリーン車の補助照明スイッチ

そのスイッチを拡大してみましょう(写真5)。2つスイッチがあります。1つが補助照明で、もう1つが座席下ヒーターの操作ボタンです。

N700系のぞみの補助照明

写真6. N700系のぞみのグリーン車の補助照明

物好きな私は補助照明を点灯させてみました(写真6)。荷棚の下に補助照明があるのではなく、座席の脇に補助照明が付いています。この照明は角度を変えることができます。読書に良さそうですね。

N700系のぞみグリーン車の足のせ

写真7. N700系のぞみグリーン車の足のせ

座席には足のせがあります(写真7)。この上に土足で足を乗せるのも良いでしょうが、もう少しくつろぐ方法があります。

N700系のぞみグリーン車の足のせ(展開)

写真8. N700系のぞみグリーン車の足のせ(展開状態)

そう、足のせを展開することができて、靴を脱いだ状態で足をくつろがせることができます(写真8)。

N700系のぞみグリーン車のテーブル

写真9. N700系のぞみグリーン車のテーブル

グリーン車にはテーブルがあります。テーブルで駅弁を食べたり、パソコンで仕事をしたり、という用途に重宝しますね。このテーブルは手前に引くことができます。グリーン車は前の座席との間隔が広いので、このような配慮はありがたいですね。

グリーン車からの車窓

さて、車窓を堪能しましょう。

写真10. 中国地方ののどかな景色

トンネルを抜けると本州です。のどかな景色が広がっています(写真10)。

写真11. 中国地方ののどかな景色

小倉を出ると広島まで人口30万以上の都市はありません。そのため、のどかな景色が続きます(写真11)。新山口は山口市の玄関でありながらもともとは小郡町、徳山は工業都市(=外来の利用客が多い)ということがあり、そこまで都会的な景色はありません。

写真12. 広島が近づく

そうするうちに、広島が近づきます(写真12)。新幹線は中心市街地を通っていませんが、大きな都市であることはわかります。

写真13. 広島の車両基地が見える

広島を発車しました。車両基地が見えます(写真13)。この車両基地にはまだ国鉄型車両が多く見られます。

写真14. 岡山では500系に出会う

その後、寝てしまいました。起きたら岡山直前でした。岡山から乗りかえる人の数を数えていました。この電車は遅れていますので、接続を取るかどうかを判断するために乗り継ぎ客の数を確認しているのです。この後、新大阪、京都などで確認できました。その岡山ではこだま号に使われる500系を確認できました(写真14)。

写真15. 中国地方ののどかな景色

写真16. 山と川のコラボレーション

再びのどかな景色をいきます(写真15-16)。どことなく山陽新幹線沿線は東海道新幹線沿線よりものどかに見えます。

写真17. 山陽電車を抜かす

電車はいつの間にか近畿地方に入っていました。新幹線と離れていないところに山陽電車が通っています。このときはたまたま山陽電車の流し撮りに成功しました(写真17)。私のような上級者は乗り鉄と撮り鉄を同時にこなすのです。写真の質?そのような指摘は無視します(私は都合の良いことしか耳に入らないのです)。

写真18. 瀬戸内海と淡路島が見える

明石海峡大橋を撮影することはかないませんでしたが、瀬戸内海と淡路島のコラボレーションを確認することはできました(写真18)。

写真19. 新大阪に到着、ここから東海道新幹線

新大阪から東海道新幹線に入ります(写真19)。電光掲示板もJR東海仕様になっていることがわかります。新大阪から北陸方面の特急に乗りかえる人は京都で乗りかえるように案内がありました。そうすれば、数分を稼ぐことができて、北陸方面の特急が待つ時間も短縮できます。

写真20. 京都らしい景色:五重の塔

五重の塔が確認でき、京都を通っていることがわかります(写真20)。この写真からわかりますが、夕暮れが迫ってきています。そのため、これ以上の写真撮影はできませんでした。かわりにぐっすり寝たのです。また、常磐線特急ひたち号に乗りかえる人の数も数えていました。ただし、東京に近い駅については乗りかえる人の数には入れていませんでした。東京に近い駅であれば、後のときわ号を利用して欲しいのが本音でしょう。また、常磐線の特急に乗りかえる人は、品川ではなく東京での乗りかえるように案内されていました。これもなるべく常磐線特急の待ち時間を短縮したいためです。

このように、20分程度遅れて東京に到着したのでした。この遅れで、どの列車に接続させるのかという舞台裏も見させてもらいました。私は山手線-はなから接続をとることを考えていない路線-に乗りかえて自宅まで戻ったのです。これで九州旅行もおしまいです。今度はどこに行こうかな?

前後を読みたい!
さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

←(前)門司港の観光(18年夏長崎・福岡鉄道旅行記)

新幹線のぞみ号のグリーン車(車内と車窓を紹介、18年夏長崎・福岡鉄道旅行記):今ココ!

※これにてこの旅行は終了のため、次はありません



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする