松島観光(3大観光スポットとアクセスも紹介、20年夏)

日本三景の1つ、松島。その松島は夏にはどのような表情を浮かべているのでしょうか。実際に夏の様子を見てみました。豊富な写真で風景や行きかたを案内しています。また、多くの人の関心があるアクセス情報についても記載しています。

写真1. 石碑もある(瑞巌寺 五大堂近くにあったかな?)

復習:松島の概要

最初に松島の概要をまとめます。

図1. 松島とされる範囲(googleマップより)

松島という島はありません。このあたりの島々を指して松島と呼ばれています(図1)。では、どのような場所なのでしょうか。まず、概要をまとめます。

松島の概要
・所在地:宮城県松島町

・見どころ:美しい海岸線、瑞巌寺など

・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩圏内
 ※JR東北本線の松島駅からは遠いので注意!

宮島は宮城県にある観光地です。宮城県といっても仙台にはなく、仙台から22.7km(仙石線の営業キロ)離れています。100万都市から離れているので、美しい海岸線が楽しめます。松島海岸駅から徒歩でアクセスできます。

松島付近は海岸線沿いに山が迫っているので、このような景色が楽しめるのです。

松島へのアクセス

では、松島へのアクセスはどうなのでしょうか。松島海岸が最寄駅ですが、その駅へはどう向かえばよいのでしょうか。

答えは、仙石線の電車で仙台から松島海岸まで1本というものです。

図2. 松島の地図(googleマップより引用)

ここで注意したいのが、最寄駅が松島駅ではないことです。松島駅は松島観光には不適当です。

さて、仙台駅から松島海岸駅までの移動の概要について簡単に紹介しましょう。

松島海岸駅への行きかたの概要
・所要時間:40分程度
 ※普通電車のみの運転、快速の運転はありません

・本数:毎時2本程度
 ※朝と夕方は本数が増えます

・運転時間帯:仙台発5:01~22:51、松島海岸発6:09~23:08

仙台駅では、仙石線ホームに向かいます。仙石線の電車は9番線から発車します。10番線からの発車もありますが、あおば通行きです。仙台市の中心を1駅向かう電車です。

写真2. 仙台駅の仙石線ホーム

仙石線は地下ホームです。東北のローカル線を想像していたら驚くかもしれません。地下鉄のような地下ホームに、首都圏の通勤電車を思い浮かべる車両がやってきます。地方の観光地に向かう電車らしくありませんので、ここで「絶対間違えたでしょ…」とあわてる人がいるかもしれません。しかし、あわてる必要はありません。松島観光に使う仙石線は歴史的経緯から「首都圏の香り」のする路線なのです。

仙石線は日中時間帯でも15分間隔で運転され、朝ラッシュ時には最短5分間隔で運転される路線です。しかし、この全てが松島海岸に向かうわけではありません。松島海岸に向かうのは高城町行きと石巻行きだけです。多賀城行きや東塩釜行きは途中の駅で終わってしまいます。

仙石線に乗ったら、あとは40分揺られるだけです。松島海岸に着いたら、改札に向かいます。改札は1つだけですから、特に迷うこともありません。

205系(松島海岸)

写真3. 松島海岸のホーム

松島海岸駅そのものは大きくありません。こぢんまりとして、そう迷うこともありません(写真3)。

写真4. 観光地らしい駅名標

このような観光地らしさのある駅名標です(写真4)。ホームから「観光地・松島」らしさのある景色を堪能できます。

中心部宿泊の場合の裏技

仙台に宿泊し、日帰りで松島観光というプランの人もいるでしょう。その際に、地下鉄沿線や地下鉄仙台駅の近くのホテルから向かう場合もあるでしょう。ところが、地下鉄仙台駅とJR仙台駅の仙石線ホームは離れていて非常に不便です。

写真5. 地下鉄仙台駅からJRあおば通駅への連絡通路

しかし、がっかりしないでください!地下鉄仙台駅と仙石線のあおば通駅は隣接しています(写真5)。発想を変えて、あおば通から仙石線に乗れば良いのです。松島海岸までの所要時間は1分増えますが、歩くよりも時間短縮となりましょう。

というより、東北本線も近くを通っているので、JRさん、駅を造りましょうよ!仙台から所要時間が22分程度になりますよ!

松島を堪能する:3つの見どころ

さて、実際に松島を堪能しましょう!松島海岸駅から観光地まで若干歩きますので、ルートを示します。

図3. 松島海岸駅から観光地・松島までのルート(googleマップより引用)

地図で示しましたが、そう難しいことはありません。改札を出て、正面の通りを左に進むだけです。

写真6. 駅を振りかえる

駅を出て広場を抜けると道路に突き当たります。この道路から駅を振り返ってみました(写真6)。

写真7. 国道に出たら左に進む

駅を振り返った地点から国道を左に進みます。国道の先はこのような景色が展開します(写真7)。

写真8. カーブがあるが道なりに進む

国道にカーブが現れます(写真8)。ここも道なりに進みます。

写真9. もう1回カーブがある

先ほどは右に曲がりましたが、次は左に曲がります(写真9)。このあたりから松島観光のはじまりです。ここまでの道中もそうでしたが、観光客めあての飲食店が並んでいます。

写真10. このあたりが松島観光の中心地

カーブを曲がると、右手に観光船のりば、左手に瑞巌寺という松島観光の中心地という感じの場所に到達します。ここまで来たら、船に乗るもよし、寺に行くもよし、みやげを眺めるのもよし、です。

このあたりは「昔ながらの日本」をイメージした景観です。新しい建物もあるでしょうが、景観への配慮がある程度なされています。このような緩やかな景観努力も重要でしょう。

見どころ1:遊覧船での海岸線堪能

松島観光の見どころの3つは、海岸線、瑞巌寺の2つでしょう。海岸線を堪能する良い手段は何でしょうか?遊覧船に乗ることだと思います。その遊覧船に乗ることができました。

・所要時間:50分

・出航時刻:10:00~15:00まで60分間隔(9:00発と16:00発は臨時便扱い)

・料金:1500円(私が乗ったときは割引価格で1000円で乗れました)

図4. 観光船のチケット発券場所(googleマップより引用)

所要時間は50分で、毎時00分に出航します。料金は1500円ですが、キャンペーンを実施していると割引価格で乗れます。キャンペーンは誰でも適用され、事前予約・当日予約に関係なく同じ料金で乗れます。ただし、一般的に事前予約のほうが割引になることが多いですので、公式サイトの予約画面から予約したほうが良いでしょう。もちろん、当日にふらっと予約することも可能です(私はそうしました)。

写真11. いよいよ乗船!

定員400名の大型船に乗ります(写真11)。私は2Fのグリーン席に乗りました(無料開放していました)。席は埋まっていたので、最後尾のデッキに陣取りました。

ここからは素晴らしい風景をご堪能いただきましょう!

写真12. 出航!

出航します。宮島の街から離れます(写真12)。

写真13. 福浦島が見える

福浦島が見えます(写真13)。この島でゆったりくつろぐのも良さそうですね!

写真14. 山が海に迫っている様子がわかる

山が海に迫っている様子がわかります(写真14)。

写真15. カモメがやってきた

カモメがやってきました(写真15)。えさをやらなかったので、私のところにはやってきませんでした。

写真16. 島々が展開する

島々が展開する景色です(写真16)。松島が日本三景とされているのは、海に島々があり、独特の景観なためでしょう。

写真17. 島々が展開する

このような景色が続きます(写真17)。

写真18. 平らな島もある

平らな島もあります(写真18)。どの島にも松が生えています。だから松島なのでしょうか。

写真19. 仁王島を眺める

仁王島が最大のハイライトです(写真19)。私のまわりの人もそちらを向いていました。私はよくわかっていませんでしたが、周囲の行動で察しました。私よりものごとをよく知った人が周囲にいるので、大観光地では何となくの認識で動けます。

写真20. 鍋島(だったかな?)

鍋のような形ですので、鍋島です(写真20)。

写真21. 島々が並ぶ

このような島々が多くある中を遊覧船は巧みに進路をとって進みます(写真21)。

写真22. 福浦島が見える

福浦島が見えました(写真22)。出航地点に近づき、まもなく船旅は終了です。

写真23. 違う船もやってきた!

夏の観光シーズンだからでしょうか、別の船も稼働していました。こちらに進むようにも見えます(写真23)。

写真24. 横にそれた

追突事故も心配しましたが、脇によけました。事故の心配はありません(写真24)。

写真25. 瑞巌寺 五大堂が見える

瑞巌寺 五大堂が見えます(写真25)。

写真26. 遊覧船の旅は終了!

これで遊覧船の旅は終了です(写真26)。

見どころ2:瑞巌寺

松島には瑞巌寺というお寺があり、ここも有名です。松島観光に来たら、必須の場所でしょう。

図4. 瑞巌寺の位置(googleマップより引用)

瑞巌寺は遊覧船のりばの近くなので、迷うこともありません。詳しい内容は公式サイトに書いていますが、多くの人が気になるのは以下の2点でしょう。

・観覧料金:700円(大人)

・拝観時間:8:00~15:30(季節により17:00まで拝観可能)

瑞巌寺は伊達政宗ゆかりのお寺です。このお寺では昔ながらの美しい本堂が堪能できます。前提知識がなくとも、金の美しさは印象に残ります。

写真27. 瑞巌寺の参道

瑞巌寺の参道です(写真27)。

写真28. 瑞巌寺の洞窟遺跡群

入ってすぐ右手に洞窟遺跡群があります(写真28)。多くの人はこちらを通りませんが、私は気になったので通ってみました。

写真29. 瑞巌寺の洞窟遺跡群

洞窟遺跡群の左手を進みます(写真29)。

写真30. 瑞巌寺の洞窟遺跡群

風情ある境内です(写真30)。ここはまだ拝観料が不要なエリアです。

写真31. 鉄道建設の犠牲者に敬意を払った

鉄道建設の殉職者に敬意を払っているものです(写真31)。昔の鉄道建設には多くの犠牲があったことを実感する瞬間です。

写真32. 境内を歩く

境内を歩きます(写真32)。

写真33. 本堂へ誘導される

一番の見どころは本堂です。そちらへの誘導はしっかりしています(写真33)。

写真34. 本堂への道

このように本堂に進みます(写真34)。お寺の建物が昔ながらの風情があります。

写真35. 本堂の出入口

ここが本堂の出入口です(写真35)。ここからは写真撮影禁止エリアです。そのため、写真はありません。公式サイトに写真つきで案内がありますので、そちらでご堪能いただきましょう!

見どころ3:瑞巌寺 五大堂

その瑞巌寺は海の近くに五大堂があります。難しいことを考えなくとも、海に突き出した小島に行けると考えるだけでワクワクします。

図5. 瑞巌寺 五大堂の位置(googleマップより引用)

瑞巌寺 五大堂は瑞巌寺からそう遠くない場所にあります(図5)。

写真36. 瑞巌寺 五大堂を眺める

海側から眺めた様子です(写真36)。風情ある橋を渡って向かうので、行きたくなったでしょ?

というわけで行ってみましょう!

写真37. 国道からも入れる

国道の海沿いに遊歩道があり、そこから直接入れます(写真37)。もちろん、自動車の乗り入れは不可能です。

写真38. 風情ある赤い橋を渡る

風情ある赤い橋を渡ります(写真38)。写真をよく見ると、赤い橋が2つあることに気づかされます。

写真39. 1つめの橋を渡り終えたところ

1つめの橋を渡り終えました(写真39)。と思ったら、奥に2つの橋があります。つまり、3回橋を渡るのです。

写真40. 松のすきまから海を眺める

松のすきまから海を眺めることができました(写真40)。

写真41. 橋はスケスケ!

橋の下を見ると、海面が見えます(写真41)。スケスケ仕様ですね!ちょっと怖かったです…。

写真42. 福浦島への橋が見える

福浦島へ渡る橋も見ることができます(写真42)。

写真43. 海も美しい!

美しい海を眺めることもできます(写真43)。

写真44. 五大堂の正面

五大堂もあります(写真44)。ここはノリで来たのですが、予想外に楽しい場所でした。途中に売店があるのですが、そこで音声を発することができるぬいぐるみがありました。女子2人が楽しげに言葉を吹き込んでいたことが印象に残っています。私もそのぬいぐるみに何か吹き込めば良かったかな?「鉄道ラボを見なさい!」とかね★

松島はなかなか良い観光地でした。

前後を読みたい!
さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

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★旅行記のまとめです!
新潟、宮城鉄道旅行記の計画と感想

※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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