りんかい線(混雑基本データ)

このページでは東京臨海高速鉄道りんかい線(以下りんかい線と記します)の混雑状況について基本的なデータをまとめています。また、私が実際に現場で調査した結果へのリンクも記しています。

10号車が先頭の埼京線→りんかい線(大崎)

写真1. 夕方のお台場方面行きは空いている

りんかい線の基本情報

りんかい線は大崎から新木場までの路線です。大崎と新木場を結んで何の意味があるの?と疑問を持つ人も多いでしょう。実態としては「大崎や新木場からお台場に向かう路線」というと理解されましょう。りんかい線はお台場にアクセスする路線なのです。国際展示場や東京テレポートがお台場エリアの駅です。国際展示場がビッグサイトの近く、東京テレポートがお台場の「お出かけエリア」の近くというイメージです。

図1. お台場の地図(googleマップより引用)

りんかい線の弱みは各スポットから遠いことです。より近い駅を探すのであれば、りんかい線ではなくゆりかもめを選ぶことです。一方、りんかい線の強みは渋谷や新宿などに直結していることです。これは、新橋での乗りかえが必須となるゆりかもめにはないものです。

りんかい線は隠れた羽田空港アクセス路線です。りんかい線の途中駅に天王洲アイルがありますが、ここで東京モノレールに連絡します。ある程度歩くとはいえ、羽田空港からお台場へのルートでもあります。

りんかい線の混雑基本データ

では、混雑状況データを簡単にまとめます(表1)。

表1. りんかい線の混雑基本データ

最混雑区間大井町→品川シーサイド
混雑率2018年度137%
2017年度133%
集中率34.9%
乗客半減区間該当なし

※乗客半減区間とは乗客が最も多い区間(大井町-品川シーサイド)を100とした場合、その乗客が50以下になる区間を示したもの

りんかい線の混雑率は130%台と首都圏では低いほうです。これは、お台場への需要はそこまで大きくないことを示しています。お台場からの需要ではなく、お台場への需要と記しました。では、なぜそうといえるのでしょうか(お台場地区にも住宅街はあります)。最混雑区間を見ればわかります。

最混雑区間は大井町→品川シーサイドです。大崎と大井町で乗客を乗せて、臨海地区に向かうため、この区間が最混雑区間になります。大井町→品川シーサイドということはお台場に向かう人が多くて混雑することを示します。もしも品川シーサイド→大井町が最混雑区間であれば、お台場からの需要と判断できます。

集中率とはラッシュに集中する割合です。極端な話、集中率が100%であれば、ラッシュ以外に全く使われないということです。20%以下が集中率が低め(朝も日中もまんべんなく利用されている)、30%以上が集中率が高め(ラッシュ以外は空いている)と判断できます。集中率は30%以上と高いです。日中時間帯は利用が少ないです。お台場は日中にも利用される施設は多いです。では、なぜ集中率が低いのでしょうか。それは、日中利用者の慣れていない人は目的地からの距離が短いゆりかもめ(ゆりかもめには多くの駅があり、目的地の近くに駅がある)を利用するのです。

私の実体験から:ゆりかもめとりんかい線の違い
ある日、私は会社の集まりでビッグサイトに行くことになりました。集まりを終えた後は自由解散になったのですが、私の見立てでは9割の人がゆりかもめに乗り、残りの1割がりんかい線利用でした。私の会社の人が特異な利用形態ということはないでしょう。つまり、一般的な人100人いたら90人程度はゆりかもめを利用し、10人程度がりんかい線を使うという感覚なのです。

私ですか?ひねくれ者なので、都営バスで東京駅に向かいましたよ。

りんかい線の混雑状況の現場調査

ここまでは公式の統計データから解析してきました。実際の調査結果は以下のリンクにあります。

【夕方ラッシュ】夕方のりんかい線大崎での混雑状況【現場90分調査】
夕方ラッシュ時の混雑状況を実際に確認しました。りんかい線はそこまで混んでいませんでしたが、その中で空いている車両や列車についても考察しています。

23区の各路線の混雑状況のまとめ

りんかい線以外の路線の混雑状況はどうでしょうか。路線ごとに最混雑区間と混雑率をまとめました。また、各路線についての混雑基本データへのまとめへのリンクも整備しています。

東京23区の電車の混雑データまとめ(最新版)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする