京葉線(混雑基本データ)

このページでは京葉線の混雑状況について基本的なデータをまとめています。また、私が実際に現場で調査した結果へのリンクも記しています。

京葉線快速の30分のダイヤホール

写真1. 東京駅の京葉線ホームは遠いものの、駅構内はきれい

京葉線の基本情報

京葉線は東京から舞浜や海浜幕張を通り、蘇我まで達する路線です。蘇我から先は外房線と内房線に直通する電車もあります。総武線のバイパスとしての役割もあり建設されたのです。そのため、東京-蘇我は京葉線経由でも総武線経由でも短いほうの経路で計算するという特例があります(ただし、現実には東京-蘇我はどちら経由でも43.0kmと同じです)。そして、西船橋への支線も忘れてはいけません。西船橋から武蔵野線に入る列車の通り道として重要な支線です。西船橋は武蔵野線の駅というイメージが強いですが、西船橋は京葉線と武蔵野線の境界の駅なのです。

東京を出ると、浦安市、市川市、船橋市、習志野市、千葉市と通ります。平日の利用も多いですが、沿線に大型テーマパークがあるので、土日に利用が増える路線でもあります。葛西臨海公園はバーベキュースペースもあって、休日の利用も多いしね!

京葉線の混雑基本データ

では、混雑状況データを簡単にまとめます。

表1. 京葉線の混雑データ

最混雑区間葛西臨海公園→新木場
混雑率2019年度162%
2018年度166%
2017年度173%
集中率26.7%
乗客半減区間海浜幕張-検見川浜

※乗客半減区間は乗客が最も多い区間(新木場-葛西臨海公園)を100とした場合、その乗客が半減する区間を示したもの。

最混雑区間は葛西臨海公園→新木場です。千葉方面から葛西臨海公園までは住宅地ですので、通勤客を集めます。次の新木場からは地下鉄有楽町線やりんかい線に乗りかえる人が多いので、新木場手前のこの区間が最も混むのです。有楽町線に乗りかえる人が多いのは、東京駅の京葉線ホームが離れているというのもその理由でしょう。

混雑率は160%台と首都圏の中では標準的な部類です。2017年から混雑率が減っているのは、2018年3月ダイヤ改正で武蔵野線→京葉線の電車(吉川美南7:27→東京8:26)が1本増発されているためです。混雑率の調査は10月~11月に行われているので、その間の3月ダイヤ改正があるとそれが翌年の統計に影響します。

乗客半減区間が海浜幕張-検見川浜(ただし、西船橋方面の流動がなくなる市川塩浜-南船橋は除きました)であり、海浜幕張までで多くの乗客が降りていることがわかります。現在のダイヤでは海浜幕張を境に運転本数ががらりと変わっていますが、それもある程度納得できます。

集中率とはラッシュに集中する割合です。極端な話、集中率が100%であれば、ラッシュ以外に全く使われないということです。20%以下が集中率が低め(朝も日中もまんべんなく利用されている)、30%以上が集中率が高め(ラッシュ以外は空いている)と判断できます。京葉線は集中率が26.7%なので、ラッシュ以外も利用されていることを示しています。これは、大型テーマパークがあるだけではなく、海浜幕張近くの幕張メッセの利用もありましょう。

京葉線の混雑状況の現場調査

ここまでは京葉線の基本データをベースに解析しました。実際の調査結果は以下のリンクにあります。

京葉線の混雑状況(平日日中時間帯、新木場-葛西臨海公園)
京葉線の混雑状況を観察しています。平日のためなのか、武蔵野線直通の混雑が比較的ゆるいように思えます。ただし、舞浜から西船橋よりではまた異なる傾向があるのかもしれません。

京葉線の混雑状況(朝ラッシュ現場調査、葛西臨海公園→新木場)
朝ラッシュ時の状況です。意外な種別が混んでおり、意外な種別が空いていました。このようなことは現場で確認せねばわからないことです。改めて現場確認の重要性を認識いたしました。

東京23区の各路線の混雑データまとめページへのリンク

先ほどは詳細な調査結果を示しました。では、各路線を横並びに比べた表はあるのでしょうか。

東京の各路線の最新の混雑データまとめ

上のページでは各路線の最新の混雑データをまとめています。また、他の路線のページへのリンクも完備しています。

簡易検索システム

都内から都心の勤務地に勤務する場合の経路と最混雑区間を簡単に判定するシステムを作成しました。

混雑データ検索システム

※京葉線(千葉県内)沿線の人は、「江東区」をご選択ください。

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