色彩検定2級の配色を見分ける問題です(全19問)。ランダムに示された配色技法に合う配色を4択で出題しますので、最も適切な配色パターンを選択してください。2つ目の配色技法名の下に正解と簡単な解説を記しています。問題が終わりましたら、「次の問題へ」をクリックしてください。
※本問題は○○配色の「配色」を除いて記しています。本試験でも「配色」の有無が問われることはないでしょう。
ナチュラルハーモニーの配色パターンとして適切なものを以下の4つから1つ選んでください。
正解発表
ナチュラルハーモニーの配色パターンとして適切な例は です。
簡単な解説
黄色に近い色を明るく、遠い色を暗くという組み合わせで、色相差は3以内が一般的です。
lt6/d4:ナチュラルハーモニーに合致した配色です。
p8/ltg18:確かに黄色に近い色が明るく、青に近い色が相対的に暗いのですが、色相差が大きくナチュラルハーモニーに合致しません。
ltg8/p16:黄色に近い色が明るく、青に近い色が暗い(今回の場合は明度7.5/8.0の組み合わせです)組み合わせで、コンプレックスハーモニーです。
p22/Bk:色相差を生じさせるためには有彩色である必要がありますが、Bkは無彩色のため合致しません。
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配色技法についての詳細な解説は以下の記事をご覧ください。
逆パターンの問題も作成しています。
PCCSの一覧を確認することも手です。
最後は公式テキストで微妙な色合いを確認しましょう!