地下鉄有楽町線(混雑基本データ)

このページでは地下鉄有楽町線の混雑状況について基本的なデータをまとめています。また、私が実際に現場で調査した結果へのリンクも記しています。

東武9000系(永田町)

写真1. 休日は利用の少ない永田町

地下鉄有楽町線の基本情報

地下鉄有楽町線は和光市から小竹向原、池袋、飯田橋、永田町、有楽町を通り、新木場に至る路線です。和光市では東武東上線と、小竹向原では西武有楽町線と直通しています。また、和光市-小竹向原は副都心線との共用区間です。和光市、西武線方面のどちらからも都心と副都心に直結できるように設計された結果です。飯田橋から有楽町まではビジネス街を通るため、通勤路線としてもメジャーです。一方、休日の目的地としては魅力に乏しい場所も多いですから、利用がラッシュ時に集中しがちな傾向があります。

基本的に都心で利用が多く、郊外に向かうと利用が減る傾向にあります。そのため、和光市よりと新木場よりで利用が少ないです。

地下鉄有楽町線の混雑基本データ

では、混雑状況データを簡単にまとめます(表1)。

表1. 地下鉄有楽町線の混雑データ

最混雑区間東池袋→護国寺
混雑率2018年度165%
2017年度163%
集中率31.4%
乗客半減区間和光市より地下鉄成増-和光市
乗客半減区間新木場より豊洲-辰巳

※乗客半減区間は最も利用の多い区間(江戸川橋-飯田橋)を100とした場合、50を下回る区間
※小竹向原-和光市の乗客数は副都心線との合計を算出してから半分とした

和光市や西武線方面からの乗客の流れに加えて、郊外側の各駅から都心に向けての流れが加わり、池袋まで増えていきます。その池袋ではさらに乗りかえ客で混雑し、住宅街にある東池袋でも同様に混雑します。しかし、次の護国寺では若干降りる流れがあります。このため、東池袋から護国寺までが最混雑区間です。この区間の混雑率は165%程度と首都圏では標準の部類ですが、乗客からすると混んでいる部類に入りますね。

(朝ラッシュ以外の時間帯も含めて)乗客が最も多い区間は江戸川橋-飯田橋です。池袋方面から有楽町線で飯田橋に向かって、飯田橋から東西線などに乗りかえる流れが多いことが読み取れます。飯田橋より都心よりでは乗客が減るものの、飯田橋-豊洲ではだいたい乗客数は変わりません。しかし、豊洲で一気に乗客が減ります。このため、豊洲で乗客が半減します。逆方向は飯田橋-池袋ではそこまで乗客数は変わりませんが、池袋で乗客が減ります。そして、1駅1駅と徐々に乗客が減って、地下鉄成増-和光市では乗客数は江戸川橋-飯田橋の半数以下になります。

集中率とはラッシュに集中する割合です。極端な話、集中率が100%であれば、ラッシュ以外に全く使われないということです。20%以下が集中率が低め(朝も日中もまんべんなく利用されている)、30%以上が集中率が高め(ラッシュ以外は空いている)と判断できます。有楽町線は集中率が31.4%と30%を超えていて、日中時間帯は比較的空いていることがわかります。有楽町線沿線は日中時間帯の目的地となる駅が少ないです。そのため、日中時間帯にはあまり利用されないのです。

地下鉄有楽町線の混雑状況の現場調査

ここまでは地下鉄有楽町線の基本データをベースに解析しました。実際の調査結果は以下のリンクにあります。

休日日中時間帯の有楽町線の混雑状況(永田町-桜田門、現場調査)
上で書いた通り、有楽町線は集中率が高くて、日中時間帯は空いているというデータがあります。では、実際はどうなのでしょうか。休日の日中の目的地としてはマイナーそうな区間で実態を確認しました。

東京の各路線の混雑データのまとめ

では、他の路線と比べて混雑率はどうなのでしょうか。各路線の最混雑区間とその混雑率をまとめたページを用意しました。また、他の路線の基本データへのリンクを備えています。

東京の各路線の最新の混雑データまとめ

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