東急東横線(混雑基本データ)

このページでは東急東横線の混雑状況について基本的なデータをまとめています。また、私が実際に現場で調査した結果へのリンクも記しています。

オールグリーンの東急5050系

写真1. 東急東横線はこのようなカラーの電車も走った(これは期間限定の復刻塗装)

東急東横線の基本情報

東急東横線は東京と神奈川県の横浜を結ぶ路線です。東京の「東」と横浜の「横」をとって東横線と名づけられています。東急のメインの路線として渋谷-横浜で営業していますが、横浜の先のみなとみらい線(正確には横浜高速鉄道)と一体となって元町・中華街まで直通しています。また、渋谷側では地下鉄副都心線と直通しており、新宿(正確には新宿三丁目)や池袋にも直結しています。地下鉄副都心線は渋谷とは反対側で西武線や東武線と直通しています。

将来的に相鉄にも直通します。昔は渋谷と(今は東横線の駅ではありませんが)桜木町を結ぶ路線でした。しかし、相鉄との直通が開始されると、神奈川県中央部から東京の繁華街を通り、埼玉県まで至る首都圏の南北軸として存在感を示すことになるのです。

東急東横線の混雑基本データ

では、混雑状況データを簡単にまとめます(表1)。

表1. 東急東横線の混雑基本データ

最混雑区間祐天寺→中目黒
混雑率2019年度172%
2018年度172%
2017年度168%
集中率21.1%
乗客半減区間該当なし

※乗客半減区間とは乗客が最も多い区間(中目黒-祐天寺)を100とした場合、その乗客が50以下になる区間を示したもの。

東急東横線は非常に利用されている路線です。最混雑区間は祐天寺→中目黒で、混雑率は170%程度と首都圏でもやや厳しめの混雑です。最混雑区間が渋谷手前ではないのは、通勤客の一部が日比谷線を利用するためです。中目黒では東横線と日比谷線は同じホームに配置されていて、乗りかえは非常にスムーズです。余談ですが、この構造は後にフランスの都市交通にも採用されました。パリのシャトレ・レアール駅にもこのような構造が採用された(※)のです。

※弊ブログでもこの内容を取り上げています。シャトレ・レアール駅を楽しむ(パリ7大ターミナル紹介、19年夏パリ観光)をご覧ください。

以前よりも混雑率は低下しています。これは、都心方面は目黒線も利用可能になったこと、ラッシュ時に運転される通勤特急(や日中に運転される特急)などが10両編成と2両増結されていることがその要因です。このように地道に輸送改善している姿勢は高く評価したいものです。

集中率とはラッシュに集中する割合です。極端な話、集中率が100%であれば、ラッシュ以外に全く使われないということです。20%以下が集中率が低め(朝も日中もまんべんなく利用されている)、30%以上が集中率が高め(ラッシュ以外は空いている)と判断できます。東急東横線は集中率が21%程度なので、ラッシュ以外も利用があることになります。ターミナルが渋谷にあるために休日や日中に利用されることもその要因ですが、何よりも片方向への輸送ではないことがその理由でしょう。

渋谷に向かう流れだけではないことは乗客半減区間にも表れています。横浜まで乗客半減区間はなく、横浜よりでもよく利用されることがわかります。日中時間帯でも特急と急行を合わせて15分に2本運転されていることも納得できます。

東急東横線の混雑状況の現場調査

ここまでは公式の統計データから解析してきました。実際の調査結果は以下のリンクにあります。

東急東横線の混雑状況(平日朝ラッシュ時、祐天寺→中目黒)
平日朝ラッシュ時の東横線の最混雑区間で実態を確認しました。通勤特急は10両編成ですが、それでもかなり厳しい混雑であることがわかります。しかし、比較的余裕のある電車もありました。このような細かな実態が把握できます。

東急東横線の混雑状況(平日夕方、現場調査)は?圧迫されるの?
今度は夕方ラッシュ時の混雑状況です。これも最混雑区間である中目黒から祐天寺での混雑状況です。なかなか実態を把握しにくい夕方ラッシュ時の混雑状況ですが、その実態がわかります。

平日日中時間帯の東急東横線の混雑状況(中目黒ー祐天寺、現場調査)
昼間でも混んでいるイメージの東急東横線。では、そのイメージは正しいのでしょうか。その実態を実際に確認しました。

23区の各路線の混雑状況のまとめ

東急東横線以外の路線の混雑状況はどうでしょうか。路線ごとに最混雑区間と混雑率をまとめました。また、各路線についての混雑基本データへのまとめへのリンクも整備しています。

東京の各路線の最新の混雑データまとめ

簡易検索システム

都内から都心の勤務地に勤務する場合の経路と最混雑区間を簡単に判定するシステムを作成しました。

混雑データ検索システム

※東急東横線沿線の人は「目黒区」とご選択いただくと、スムーズに検索できます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする