名鉄名古屋で列車を観察する

名鉄の拠点、それは名鉄名古屋です。ここに到着するさまざまな列車を観察しました。特急車、VVVFインバーター車、ちょっと古い車両、今や少ない2ドア車。これらの多くを観察できました。また、普通から特急まで撮影できました。いつもの記事とは異なり、お気楽にまとめました。お気楽な気持ちで読んでくださいね。



写真1. 乗車位置が示される

名鉄名古屋では乗車位置が示されます(写真1)。同じ4両編成でも行先によって並ぶ位置が異なり、自分の行きたい場所によってどこに並ぶか判断して並ばねばなりません。「前の人に続けば良いや!」が通用しないのです。それが「客もプロ」たるゆえんです。

写真2. 3000系列は鋼製車とステンレス車が併結運転される

全く外観の異なる鋼製車とステンレス車が併結運転されることも日常的に発生します(写真2)。電気指令式ブレーキの車両どうしであれば相互に連結できます。通常、電磁直通ブレーキの車両と電気指令式ブレーキの車両は連結できません。小田急は平然とやっていますが、これは読み替え装置という飛び道具があってのこそです。

逆に6000系列の後期車と3000系列は外観こそ似ているものの、ブレーキ方式が異なるため連結できません。

写真3. 特急の一般車側

現代の名鉄の輸送の根幹は特急です。その特急の一般車側を眺めます(写真3)。一般車4両+特別車2両の6両編成ですね。なお、特急含めて8両編成まで増強される列車もあります。この車両の2両編成はないため、別の方策が取られますが…。

写真4. 3000系列が使われることの多い本線急行

名古屋本線の急行も利用が多い系統の1つです(写真4)。4両編成で運行されることはめったになく、たいてい6両編成か8両編成です。それも新しい部類の3000系列が主に使われます。

写真5. 短い4両編成の尾西線→西尾線の急行(3500系)

西尾線の駅ホームが6両編成以上対応でない駅も多いため、西尾線直通の急行は4両編成です。一宮や岐阜から4両編成の急行を西尾線に直通させるのは混雑の原因になりますから、支線の尾西線(と津島線)からの列車を西尾線に直通させています。利用の多い本線では有効な補完列車として機能しています。まあ、私が吉良吉田から名古屋まで乗ったときは混雑していましたが。

写真6. 普通に充当される5000系

5000系は全車特別車のパノラマスーパーの機械と、最新の車体を組み合わせた車両です。元は特急車だったのに、現在は普通にも使われています。5000系は4両編成だけで2両編成は存在しません。そのため、4両編成か8両編成しか組めないので、6両編成が必要な本線急行に使われないのでしょう。

写真7. 新塗装が採用された3000系列ステンレス車

内海行きということは、河和線の急行です(末端部は知多新線)。半田方面までは特急と急行合わせて15分間隔を実現しています。河和線や常滑線の普通は名鉄名古屋に来ません。金山始発です。名古屋発着にすると名古屋-金山で本数が多くなりすぎて、スムーズに運行できないのです。

写真8. 今度は豊川稲荷行き(豊川線内は空いているよ!)

同じ3000系列でも今度は本線急行で、豊川稲荷行きです。豊橋には線路容量の関係上全ての急行が入線できないので、半数の急行は豊川稲荷に逃がしています。豊川線を訪問した際、空いていました。

写真9. 特急の増結車は3000系列(2000系列には増結車はない)

さきほど、2000系列の特急の増結車はないと記しました。その際は、3000系列を増結車に起用します(写真9)。外観はちぐはぐですが、中に入ったら関係ないということでしょうか。一番は運用の効率を重視した結果です。

写真10. パノラマスーパーが使われる河和線特急

河和線の特急は名古屋始発です(写真10)。内海行きと河和行きがそれぞれ60分間隔で運転されます。両者の重なる冨貴までは30分間隔ですね。

写真11. 特急に使用される2200系(特別車側)

特急に使用される2200系の特別車側を見てみましょう(写真11)。先代の特急はパノラマスーパーですが、そのパノラマスーパーと比較して前面展望は格段に悪化しています。先代の良さをそこまで捨ててしまった原因は何なのでしょう?

※小田急ロマンスカーも展望室を採用していなくとも、ある程度の前面展望を考慮しています。

小田急60000形(代々木上原)

参考写真. 小田急の汎用特急車(この調査時に代々木上原で撮影)

写真12. 本線急行にも6000系列が使われる

本線急行は全て3000系列というわけではありません。6000系列が使われることもあります(写真12)。6000系列の一部の車両はクロスシートが片方に向いています。その車両に乗ったことがありますが、逆向きであっても無関心そうに(=日常の景色のように)乗っていたのが印象に残ります。慣れるものなのですね。

写真13. 今や数が少ない5700系

5700系の急行も確認できました(写真13)。2ドア転換クロスシート、前面展望にも配慮とファンにはとても嬉しい車両ですが、現在の通勤需要にはマッチングしていない車両です。そのため、置き換えられる運命にあります。ただし、6両編成のパノラマカーを4両編成のロングシート車で置き換えるような暴挙はやめてほしいですね。


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