西武新宿線(混雑基本データ)

このページでは西武新宿線の混雑状況について基本的なデータをまとめています。

所沢駅

写真1. 所沢では西武新宿線の上りと西武池袋線の上りは同じホームで乗りかえられる

西武池袋線の基本情報

西武池袋線は西武新宿から本川越までの路線です。西武新宿駅は他の路線の新宿駅から北東に外れた位置にあり、「新宿駅」に乗り入れている感覚はあまりありません。ただし、繁華街の歌舞伎町に近く、決して新宿の外れではありません。西武新宿では各線への連絡はしにくいです。そこで、隣の高田馬場の利用者も多いです。高田馬場では山手線は近くにあり、乗りかえ駅として重要視されているのです。

西武新宿線は川越の中心部に入る路線ですが、川越へのメインアクセスを担う路線にはなっていません。川越へは東武東上線が早くて便利なためです。西武新宿線は川越に向かう前に所沢を経由するので、どうしても遠回りになってしまうのです。

西武新宿線は東京の大手民鉄の主力路線の中で、珍しく地下鉄などとの直通運転を行っていません。そのため、都心部へのアクセスはやや不便です。西武新宿線の都内よりは中央線の北側を通っています。都心部へのアクセスが不便なことも合わせて、沿線の人の一部は中央線の駅まで出てしまいます。中央線より便利にするには地下鉄への直通なり、西武新宿から都心部への延長なりということが必要ですが、いずれも多額の費用がかかります。当面は行われないことでしょう。

西武新宿線の混雑基本データ

では、混雑状況データを簡単にまとめます(表1)。

表1. 西武新宿線の混雑基本データ

最混雑区間下落合→高田馬場
混雑率2018年度159%
2017年度160%
集中率24.7%
乗客半減区間花小金井-小平

※乗客半減区間とは乗客が最も多い区間(高田馬場-下落合)を100とした場合、その乗客が50以下になる区間を示したもの

西武新宿線は標準的な混雑です。最混雑区間の下落合→高田馬場混雑率は160%程度です。(朝ラッシュ時でいうと)各駅で乗客が乗りこむますが、中井ではそこまで降りません。中井から都営大江戸線で新宿のビジネス街や都心部へは行くことは可能ですが、中井は各駅停車のみの停車なので、各駅停車以外の乗客は中井で降りないのです。また、中井が高田馬場から2駅と近いこともその要因でしょう。高田馬場に近い場所まで乗るのであれば、そのまま高田馬場や西武新宿まで乗ってしまおうと考えることでしょう。

集中率とはラッシュに集中する割合です。極端な話、集中率が100%であれば、ラッシュ以外に全く使われないということです。20%以下が集中率が低め(朝も日中もまんべんなく利用されている)、30%以上が集中率が高め(ラッシュ以外は空いている)と判断できます。集中率は25%程度と標準的なものです。つまり、日中は混んでいるわけでも空いているわけでもないのです。

乗客半減区間は花小金井-小平です。西武新宿線の乗車距離は比較的短いことが読み取れます。所沢より遠くの人は、西武池袋線に乗ったほうが早く着く(西武新宿-所沢は40分かかるのに対し、池袋-所沢は22分、いずれも日中の急行の所要時間)ので、遠距離通勤客が選ばない部分もあります。しかし、近距離の利用者はそれなりに多いので、高田馬場付近では混雑するのです。

西武新宿線の混雑調査結果

朝ラッシュ時の混雑状況を確認しています。

西武新宿線の混雑状況(平日朝ラッシュ時、下落合→高田馬場、新しい生活様式下、現場調査結果)

首都圏ではそこまで混む印象のない、西武新宿線。とはいえ、空いているとはいえません。新型肺炎ウィルスの脅威が語られる時代の混雑はどの程度なのでしょうか。実際に最混雑区間で確認しました。

夕方ラッシュ時の混雑状況を確認しています。

平日夕方ラッシュ時の西武新宿線の混雑状況(高田馬場→下落合、現場観察結果)

西武新宿から東京都23区の北西部を経由して埼玉県まで伸びる西武新宿線。西武池袋線よりも地味なイメージがありますが、人口の多い杉並区を通ります。最混雑区間の高田馬場→下落合で実際に調査しました。

23区の各路線の混雑状況のまとめ

西武新宿線以外の路線の混雑状況はどうでしょうか。路線ごとに最混雑区間と混雑率をまとめました。また、各路線についての混雑基本データへのまとめへのリンクも整備しています。

東京23区の電車の混雑データまとめ(最新版)

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