湯布院かほりの郷はな村の宿泊記(由布院で便利なおすすめホテル)

記事上部注釈
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由布院地区には多くの宿泊施設があります。街歩きに便利な立地で優雅な宿泊施設の1つが湯布院かほりの郷はな村です。その様子をまとめました。

写真1. 優雅そうな見た目

補足

由布院と湯布院の2通りの表記があります。本来、湯布院は湯平地区と由布院地区を統合した表記です。そのため、弊サイトでは由布院温泉やその周辺を示す場合、由布院と表記いたします。本宿泊施設は湯布院と表記されていることから、宿泊施設名は湯布院、地域や温泉については由布院と表記することとします。

湯布院かほりの郷はな村の感想まとめ

湯布院かほりの郷はな村の感想は以下の通りです。

  • 由布院の街歩きに便利な立地であり、駅までの歩きも苦にならない
  • コインランドリーも近く、旅行の荷物削減にも良い立地である
  • 接客や料理に賛否はありそうだが、優雅な時間を過ごせ、疲れが取れる
  • 部屋を含めた空間は都会的な配色を採用しており、洗練された空間を楽しめる

詳細は以下に記します。

湯布院かほりの郷はな村の立地

まず、湯布院かほりの郷はな村の立地を記します(図1)。

図1. 湯布院かほりの郷はな村の位置(googleマップより引用)

由布院駅からの道順

由布院駅から750mとそれなりに歩きますが、由布院駅そのものが由布院温泉からやや距離があり、由布院を堪能する場合はどちらにせよ歩く距離です(自動車利用の場合、幹線道路沿いなので駐車には便利な立地と思います)。由布院観光の中枢といえる立地です。

由布院駅からの経路を簡単に紹介します。

写真2. 駅前から伸びる道路を歩く

駅を出たら(由布院駅は出口が1つなので迷いません)、直線状に伸びる道路を歩きます(写真2)。

写真3. メインの道路をまっすぐ歩く(到着翌日に撮影)

最初の五差路にさしかかりますが、メインの道路をまっすぐ歩きます(写真3)。

写真4. 川が見える

川が見えます(写真4)。ここを渡ります。

写真5. 川を渡ったら右に進む

川を渡ったら右の小道に進みます(写真5)。

写真6. 小道を進む

小道を進みます(写真6)。「小道」と表記しましたが、湯の坪街道と呼ばれる由布院でも観光の目玉とされる場所です。

写真7. 湯布院かほりの郷はな村に到着

湯布院かほりの郷はな村に到着です(写真7)。

コインランドリーへのアクセス

今回の周遊旅行で重視していたのが、洗濯スケジュールです。2泊目にあたるここで洗濯し、着替えを半減させることを狙っていました。旅行の荷物削減には洗濯スケジュールを考えることは重要です。ここ湯布院かほりの郷はな村はコインランドリーに近く、旅行の荷物削減に役立つと思います。そこで、湯布院かほりの郷はな村からコインランドリーへのアクセスを紹介します。

図2. 湯布院かほりの郷はな村からコインランドリーへのアクセス(googleマップより引用)

経路を示しました(図2)。徒歩2分(160m)と洗濯物をもっていても苦になりません。

写真8. 裏口から出る

裏口から出ると信号のある交差点があります(写真8)。この手前側の横断歩道を渡ります。

写真9. コインランドリーがある

コインランドリーがあります(写真9)。24時間営業、年中無休なのでいつでも洗濯できます。

湯布院かほりの郷はな村の客室

湯布院かほりの郷はな村の客室を紹介します。

メイン部分

写真10. メインの和室

私は和室と洋室のハイブリッドな部屋に通されました。下が和室、上が洋室です。和室の全景です(写真10)。

写真11. 温泉旅館の和室の雰囲気

温泉旅館の和室の雰囲気です(写真11)。

写真12. 和室の様子

和室の様子です(写真12)。

写真13. 和室の様子

和室の様子です(写真13)。壁の黒色が良い雰囲気を出しています。

写真14. 天井が高い

天井が高く、上の階まで貫いています。

写真15. 水も完備!

お湯のポットのほかに水も完備されています(写真15)。

写真16. 空気清浄機付き

空気清浄機も付いています(写真16)。窓を開ければ由布院のすがすがしい空気を吸えるので不要にも思いますが、欲しい人にとってはあると嬉しい設備です。

写真17. 階段で上に行ける

階段で上に行けます(写真17)。

写真18. 階段を登る

階段を登ります(写真18)。

写真19. 上の洋室

上の洋室です(写真19)。彩度が低く、都会的な雰囲気です。

写真20. 洋室の雰囲気

洋室の雰囲気です(写真20)。

写真21. ベッド間の照明

ベッド間の照明です(写真21)。

写真22. 洋室の入口を振り返る

洋室の入口を振り返りました(写真22)。ここから和室の様子が見えます。開放感があって良いですね!

写真23. 洋室から和室を眺めた様子

洋室から和室を眺めました(写真23)。

写真24. 部屋からの由布岳

部屋から由布岳が見えました(写真24)。これは良いですね!

写真25. 湯の坪街道が見える

湯の坪街道も見えました(写真25)。

写真26. 親切な案内もある

自作のキャラクターが邪魔に思えますが、親切な案内がありました(写真26)。フロントで立て板に水のように話されても忘れてしまいます。そのため、このような案内があると復習でき、良いと思います。

水回りの様子

写真27. 清潔なトイレ

清潔なトイレです(写真27)。特に奇をてらうことのない、必要十分なトイレです。

写真28. 風呂の様子

風呂の様子です(写真28)。ここの売りは温泉ですが、部屋でも入浴できるようになっています。清潔な空間です。

写真29. 洗面台の様子

洗面台の様子です(写真29)。ここも清潔感があり、(彩度の低い配色なので)都会的な雰囲気が漂います。

写真30. 小物も装備!

アメニティも充実しているように見えます(写真30)。昨今のビジネスホテルと異なり、部屋に備わっています。

写真31. 小物も充実!

このように充実しています。

湯布院かほりの郷はな村の食事

温泉ホテルの1つの楽しみが食事でしょう。その食事を堪能しました。

写真32. 明るく広いレストランに案内される

夕食の様子

ここはブッフェ形式でなく、コース形式でした。

写真33. コース料理の例

コース料理の例です(写真33)。食材の入荷状況、顧客の好み、世間の流行で内容も変わるでしょう。1つ明らかなことは、和食をベースとしたメニューであることです。

写真34. 前菜の一例

前菜の一例です(写真34)。個人的には前菜がハイライトでした。

写真35. 次々に出される

茶わん蒸しも提供されました(写真35)。ゆず風味でしたが、そのような小細工は不要と感じました。女性向けを意識しているのでしょうか。

写真36. メインがデーン!

メインがデーンと出てきました(写真36)。眺めるとそこまでの量に見えませんが、実際に食べるとボリュームを感じました。

写真37. 最後にごはんとみそ汁

最後にごはんとみそ汁が出てきました(写真37)。この順番は温泉ホテルの鉄板ですね!

夕食は全般的に適正量で味付けも工夫していると感じました。個人的には味付けは工夫しすぎで、もう少し工夫をなくして欲しいとも感じました。こればかりは好みの問題でしょう。

朝食の様子

当然、朝食もブッフェでなく、シェフの作った物語に沿って提供されます。

写真38. 多くの品目が少しずつ提供される

多くの品目が少しずつ提供されます(写真38)。これは和食の最大の特徴に感じます。

写真39. ほかの品目もある

ほかの品目もあります(写真39)。

写真40. ナッツと豆腐という斬新な組み合わせ

ナッツと豆腐という斬新な組み合わせも実現しました(写真40)。どちらも豆ですが、組み合わせたハーモニーは斬新すぎで私には早すぎました。

写真41. ごはんとみそ汁の組み合わせ

ごはんとみそ汁という鉄板の組み合わせが夕食に続き登場しました(写真41)。火を通した高級野菜(※)もあり、ビタミンも補給できます。

※私の価値観では、野菜は価格や産地に関係なく、火を良く通した野菜を高級野菜、そうでない野菜を非高級野菜と定義しています。つまり、有機農法による生野菜よりも量販店で低価格で売られた野菜によく火を通す野菜のほうが高級とされます。

湯布院かほりの郷はな村の温泉

湯布院かほりの郷はな村は温泉ホテルです。その魅力に温泉が入っていることは間違いありません。では、どのような魅力でしょうか。

写真42. 温泉ゾーン

温泉ゾーンです(写真42)。今回は家族風呂を選択しました。予約不要で使う際には札を返します。

写真43. 家族風呂の更衣室

家族風呂の更衣室です(写真43)。質素と思いますが、更衣室が華美である必要はありません!

写真44. 洗面台も備わる

洗面台も備わります(写真44)。

写真45. コンパクトな風呂

コンパクトな風呂です(写真45)。家族風呂という性質上、この程度の大きさでじゅうぶんです。

写真46. 洗い場の様子

洗い場の様子です(写真46)。

温泉本体は適度な温度でゆっくりくつろげました。山の向こう側の別府温泉と同様、お湯の透明度は高く、地味な見た目ですが、温泉の効用はしっかりとあると感じました。

湯布院かほりの郷はな村の雰囲気

そのほか、共用部分の雰囲気を紹介します。

写真47. 都会的な雰囲気

都会的な雰囲気のフロントです(写真47)。

写真48. 都会的なフロント

都会的なフロントを別角度から撮影しました(写真48)。ホテルは公式に「女性向け」とうたっていますが、この雰囲気はむしろ男性向けと思いました。

写真49. 都会的なフロント

都会的なフロントです(写真49)。黒が基調で彩度が抑えられているので、シック~ダイナミックな雰囲気です。

写真50. カウンターの様子

カウンターの様子です(写真50)。都会的な雰囲気と異なり、おもてなしはていねいで、ある意味おせっかいさを感じました。女性はこのような接客を好むのかもしれません(ダンディな接客をするプロフェッショナルな印象の職員さんもいました)。

写真51. 亀がいる

フロントスペースと温泉スペースの間に亀がいました(写真51)。テーブルの左端の小さいほうです。

写真52. ろうかの様子

ろうかの様子です(写真52)。ここはシック~クラシカルな雰囲気です。

湯布院かほりの郷はな村に泊まってみて

写真53. ここの一番の目的は温泉!

客と心理的な距離を縮めようとする接客方針(従業員によって差異があると感じました、それがここの方針でしょう)、個性的な味付けの料理という賛否両論の面も見られましたが、全般的に満足度の高い宿泊でした。配色に工夫がこらされ、洗練された空間を演出していることはポイントが高かったです。

とりわけ、ゆっくり浸かれる温泉や安心感のある客室など、ゆっくり過ごして疲れを取ることができました。普通列車や夜行フェリーも含めたややハードな1.5日の移動で東京からたどり着いた身にとってはゆっくり過ごせることが何よりのサービスと感じたものです。

都会的な宿泊施設をご希望ならば…。駅前でアクセスも便利です!

前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

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湯布院かほりの郷はな村の宿泊記:現在地

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