山手線(混雑基本データ)

このページでは山手線の混雑状況について基本的なデータをまとめています。また、私が実際に現場で調査した結果へのリンクも記しています。

E235系試運転(渋谷)

写真1. 渋谷に停車する山手線の電車

山手線の基本情報

山手線は東京の都心を1周する路線です。正式には品川-新宿-田端のみが山手線で、田端-東京は東北線、東京-品川は東海道線です。ただし、一般には都心部を1周する路線と考えて差し障りありません。

東京、品川、渋谷、新宿、池袋、上野などの都心部でもメジャーなスポットを結ぶことから、ラッシュ時以外でも混む傾向にあります。

山手線混雑基本データ

では、混雑状況データを簡単にまとめます。

表1. 山手線の混雑データ

最混雑区間外回り上野→御徒町
内回り新大久保→新宿
混雑率(外回り)2018年度153%
2017年度153%
混雑率(内回り)2018年度160%
2017年度160%
集中率外回り25.5%
内回り15.8%

山手線は品川から渋谷方面に向かう向きの外回り、品川から東京方面に向かう向きの内回り、があります。外回り、内回りそれぞれが別の区間で混雑します。最混雑区間は外回りは上野→御徒町、内回りは新大久保→新宿となってます。

外回りはかつては190%以上の混雑でした。宇都宮線、高崎線と常磐線からの乗りかえ客が山手線と京浜東北線に集中していたためです。現在はこれらの乗客の多くが上野東京ラインにシフトしたので、ここまで混雑は緩和しています。内回りは新宿の手前が混んでいます。都心機能は山手線の南側に集中しています。そのため、いずれも北側からの流れが多くなっています。

混雑率は外回りが150%程度で首都圏で比較的ゆるい部類に入り、内回りは160%程度で首都圏の中では標準的なものです。以前よりもこの混雑が緩和しています。外回りは古くは銀座線や日比谷線、最も新しい経路では上野東京ラインの整備が行われたため、内回りは埼京線、湘南新宿ライン、副都心線の整備が行われたためです。

集中率とはラッシュに集中する割合です。極端な話、集中率が100%であれば、ラッシュ以外に全く使われないということです。20%以下が集中率が低め(朝も日中もまんべんなく利用されている)、30%以上が集中率が高め(ラッシュ以外は空いている)と判断できます。集中率は外回りは25%程度で標準的な割合です。一方、内回りの混雑率は15.8%とかなり低いです。実際に新宿付近の山手線に乗ってみるといつでも混んでいます。この区間は、池袋・新宿・渋谷と日中でも目的地となる場所があるためです。

山手線の混雑状況の現場調査

ここまでは山手線の基本データをベースに解析しました。実際の調査結果は以下のリンクにあります。

山手線の混雑状況(朝ラッシュ時、神田→東京)
山手線の混雑状況を語る際は、どうしても最混雑区間で語られがちです。では、都心部ではどうでしょうか。実際にラッシュ時に観察しています。比較的余裕があることが判明しました。

平日日中時間帯の山手線の混雑状況(拠点で観察)
昼間でも混んでいるという評判の山手線。平日昼間の主要駅6つの到着場面と発車場面を確認しています。日中時間帯に利用する場合にどの車両が空いているのかなどの実用的な情報もまとめています。

休日日中時間帯の山手線の混雑状況(池袋-目白)
休日の様子はどうでしょうか。そこそこ混雑する池袋-目白で確認しています。上の記事と合わせて読むと、山手線の日中時間帯の混雑状況をより深く理解できるでしょう。

山手線の夕方時間帯の混雑状況(渋谷→恵比寿、現場60分調査)
あまり語られない区間で夕方の混雑状況を確認しました。湘南新宿ラインや東急東横線の地下鉄乗り入れで新宿方面-横浜方面の流動が移行したためか、東京の中ではそれなりに余裕がみられる状況です。

東京23区の各路線の混雑データまとめページへのリンク

先ほどは詳細な調査結果を示しました。では、各路線を横並びに比べた表はあるのでしょうか。

東京の各路線の最新の混雑データまとめ

上のページでは各路線の最新の混雑データをまとめています。また、他の路線のページへのリンクも完備しています。

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