長野旅行を振り返って

記事上部注釈
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行こうと思わないと通らない長野県。そんな長野県に夏を求めて出かけてみました。今回はその感想を記します。

写真1. しなの鉄道から眺めた風景

目的地とルートの選択

2021年は7月に4連休を与えられました(その背景の賛否については触れません)。この4連休で突発的におでかけしたくなりました。とはいえ、所用があり、2日しか費やすことができませんでした。そこで、昨年に通った長野県を目的地に据えることにしました。

では、長野県までのルートはどうしましょうか。一般的には、中央本線と北陸新幹線で行き来するでしょう。しかし、私は前年(2020年)に中央本線の特急に乗っています。そして、旧信越本線(しなの鉄道)には乗ったことありませんし、長野県から新潟県に延びる飯山線にも乗ったことがありません。そこで、しなの鉄道で長野入り、飯山線で長野から出発という流れとしました。

新潟県から東京に帰るのに、新幹線を選択したのはE4系の「お名残乗車」という側面が強かったです。また、しなの鉄道の起点の軽井沢までは新幹線ではなく、「最安値」にこだわってみました。そのため、東武鉄道や「横軽バス」を活用したのです。西武鉄道が秩父から軽井沢まで伸びていたら、なんて考えてしまいます。

そして、東京から長野までまっすく向かうと時間が余ることが明らかとなったので、途中で別所温泉に寄ることにしました。

実際の旅程

写真2. 暑い中の温泉!

実際の旅程に沿って以下の記事を記しました。

1日目の行動

1日目の行動です。詳細は以下の記事にあります(別ウィンドウで開きます)。

確かホテルでオリンピックの開会式を眺めていました。でも、途中で寝てしまったような気がします。別所温泉での暑い中の歩きが疲労を招いた可能性を指摘できます。

2日目の行動

写真2. 越後川口での待ち時間に撮り鉄も実施!

2日目の行動です。詳細は以下の記事にあります(別ウィンドウで開きます)。

旅行の感想

twitterで記していますが、「美しい車窓、そして外の暑さ」というものです。また、軽井沢-小諸の車窓の良さや、飯山線の秘境感にも驚かされたものです。

また、軽井沢の涼しさや観光客の多さが印象に残りました。やはり涼しておしゃれな場所(景観にも配慮がなされていました)に人が集中するのです。そして、その一部がしなの鉄道に乗っていました。

従来は運行システムの複雑さ、素晴らしいパターンダイヤを追いかけて都市鉄道や都市間鉄道に乗ることが多かったように思います。しかし、20年夏の旅行をきっかけとして「夏の緑」を追いかけるローカル線の旅行も良いものと感じました。今までそのことに気づかなったのかって?まあ、そこには触れないでください…。

そして、「乗り鉄」には2つの方向性があると感じました。

  • 複雑なダイヤや運行を観察し、「運行」の様子を追いかける楽しむこと
  • 自然豊かな車窓を堪能し、「沿線」の様子を楽しむこと

もちろん、両者のどちらかだけを選択するだけでなく、両者の総取りも可能でしょう。人によっては、複雑な運行をしている湘南新宿ラインの都区内の風景を堪能することもできるでしょう。また、別の側面もありましょう。私は前者を重視しており、後者を重視してきませんでした。でも、後者もじゅうぶんな魅力です。

さらに、印象に残った部分というのは、乗り鉄ではなく駅から歩いた場面だったりします。もしかして、歩いて自分の体を動かすことで頭も動き、脳みそに記憶が残るのかもしれません。

旅行の不可逆性

今回は7月にこのような旅行を実施しました。良くも悪くも「夏の旅行」という感じは伝わってきたでしょう。そして、「夏の旅行」を楽しめる時期は7月~8月とされます。しかし、2021年8月は大雨で「夏の旅行」を楽しめる環境ではなかったでしょう。もしも8月にこのようなことをやろうとしても満喫できなかったでしょう。そう、旅行はやろうと思ったときが実施どきなのです。

最後は哲学的な観念となりましたが、これで今回の旅行記を終わります。

前後を読みたい!

さて、前後ではどこに行ったのでしょうか?

←(前)2階建て新幹線MAXとき号への乗車(浦佐→上野、21年夏)

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完結のためありません!(次)→

※それぞれ別ウィンドウで開きます。

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