東海道線(混雑基本データ)




このページでは東海道線の混雑状況について基本的なデータをまとめています。また、私が実際に現場で調査した結果へのリンクも記しています。

E233系の前面

写真1. 夜のラッシュ時の光景

東海道線の基本情報

東海道線は東京-神戸の路線です。また、一般的に横須賀線と呼ばれている路線のうち東京-大船や、京浜東北線の東京-横浜も厳密には東海道線の一部です。東京から横浜を通り、湘南地方に伸びる路線です。東京から川崎市、横浜市、鎌倉市(大船駅は鎌倉市にあります)、藤沢市、…と伸びています。神奈川県と東京を結ぶ重要路線といえましょう。東京から横浜まで横須賀線や京浜東北線よりも早く結ぶことから、東海道線に利用者が集中しがちです。

2001年から従来の始発駅の東京だけでなく新宿経由の列車の運転を開始しています。これを湘南新宿ラインと呼んでいます。また、2015年からは、東京始発の列車の大部分は宇都宮線・高崎線からの運転となっています。この直通運転により埼玉方面と神奈川方面の行き来は便利になりましたが、東京から始発の東海道線に座っていた人からは「始発から直通にかわり座れなくなった」と悪く評価されています。

東海道線混雑基本データ

では、混雑状況データを簡単にまとめます。

表1. 東海道線の混雑データ

最混雑区間川崎→品川
混雑率2018年度191%
2017年度187%
集中率34.4%
乗客半減区間横浜-保土ヶ谷

東海道線は神奈川県から通勤客を集め、その人たちが品川・新橋・東京で大部分が降ります。そのため、品川の到着手前である川崎から品川までが最も混雑します。

混雑率は公式の統計では190%程度と厳しいものです。2010年の横須賀線武蔵小杉の開業で南武線-東海道線の乗客の一部は横須賀線にシフトしているはずですが、それでも統計上は厳しいものです。ただし、混雑の統計には湘南新宿ラインやグリーン車は入っていません。つまり、湘南新宿ラインは統計上輸送力として機能していないと扱われていますが、実際には湘南新宿ラインに乗っています。そのため、実際にはそこまで混んでいません。

前述の通り、京浜東北線や横須賀線も東海道線の一部分です。そのため、定期券はいずれの系統でも使えます。このこともあり、乗客流動はこの3つの路線をまとめて掲載してます(ただし品川-武蔵小杉-鶴見の区間は別途統計がとられています)。最も乗客の多い区間は東京-有楽町ですが、この乗客数が半減するのは、横浜-保土ヶ谷(保土ヶ谷は横須賀線電車しかとまりませんが正式には東海道線の駅です)です。東京よりの駅は山手線電車に乗る人も多く、その人たちもカウントされています。

集中率とはラッシュに集中する割合です。極端な話、集中率が100%であれば、ラッシュ以外に全く使われないということです。20%以下が集中率が低め(朝も日中もまんべんなく利用されている)、30%以上が集中率が高め(ラッシュ以外は空いている)と判断できます。集中率は40%近くあり、ラッシュ時に利用が集中していることがわかります。

東海道線の混雑状況の現場調査

ここまでは東海道線の基本データをベースに解析しました。実際の調査結果は以下のリンクにあります。

東海道線の混雑状況(平日朝ラッシュ時、川崎→品川、現場調査)
上の記述で公式発表の混雑率は現実と異なると述べました。果たしてその現実はどうでしょうか。実際に現場で確認しました。

東海道線夕方の混雑状況(品川→川崎、現場120分調査結果)
朝ラッシュ時の混雑はよく取り上げられていますが、夕方はどうでしょうか。そこまで本数が多くないので、混んでいます。

上野東京ラインについて~夕方に東海道線(東京)で座れる?
では、東京では座れるのでしょうか。東京到着時の混雑状況から推定しました。

上野東京ラインについて考える~夕方に上野から東海道線に座れる?
それでは、上野では座れるのでしょうか。これも上野到着時の混雑状況から推定しました。

上野東京ラインについて考える~平日の拠点での混雑状況からダイヤを考える
この記事では日中の品川到着時の混雑を確認しています。15両編成だと混む車両と空いている車両の差が激しいことがわかります。

東京23区の各路線の混雑データまとめページへのリンク

先ほどは詳細な調査結果を示しました。では、各路線を横並びに比べた表はあるのでしょうか。

東京の各路線の最新の混雑データまとめ

上のページでは各路線の最新の混雑データをまとめています。また、他の路線のページへのリンクも完備しています。

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