8周年!

記事上部注釈
弊サイトでは実際に利用したサービスなどをアフィリエイトリンク付きで紹介することがあります

弊サイトは2026年2月24日に8周年記念を迎えました。いわゆるあけおめ的な記事です。そんな8周年という節目に個人的な思いを記します。

写真1. ツェルマットから眺めるマッターホルンは圧巻!

8周年!

弊サイトは2018年2月24日に最初の記事を投稿して以来、7年が経過しました(前身のブログからの移設記事もあり、それらの記事は2018年2月以前の投稿日になっています)。

7周年記念の記事で以下のように記しました。

特定のイベントに関する記事(××線に○○編成という新車が導入された、△△線に□□行きが設定された)は基本的に取り上げず、1年後や5年後も使える内容という視点でサイトを構築したいと考えています。的に直近の1年間と同様の方針です。

  • 将来的に使われるデータベースとなるサイトを構築
  • 読者さんが使いやすいように記事群を配置

この2点のメンテナンスと深度化を継続します。ある意味新しいことはなく、今までの活動を継続するだけです。

7周年記念!

ここから1年経過しましたが、鉄道ダイヤや混雑に関する記事については記事群という考えを維持しています。

補足

弊サイト最初の記事です。

接続風景~阪神尼崎

直近1年間の鉄道との触れ合い

直近1年間の管理人と鉄道の触れ合いについて簡単に記します。

写真2. イタリアの鉄道もダイナミックに感じた(ミラノ中央駅で撮影)

出版物の発行

2025年12月には3冊目となる出版物を出版しました。スイス鉄道大全です。スイスの鉄道旅行は有名な観光列車ばかりクローズアップされ、出版物についても一般の列車についての記述が浅いのが常でした。このことを踏まえ、スイスの鉄道全体をクローズアップしました。もちろん、有名な観光列車も取り上げました。

書店で見かける「とっつきやすいものの内容の深さはいまいち」というものより、旅行での実用性があり、かつ趣味的に深堀りした内容を重視しました。また、旅先での偶然の出会いという再現性のない内容については基本的に省略し、再現性の高い内容に力点を置いた点も特徴です。

他方で、スイス鉄道大全のみならずドイツ鉄道大全やベルリンの都市交通をベースに出版したい、というご希望の出版社さんがあればお応えします!ご相談ください!!

旅行の実施

例年通り旅行を実施しました。直近1年は快適な気温をテーマに下記の旅行を実施しました。

  • 5月上旬:瀬戸内方面への国内旅行
  • 5月下旬:関西/北陸方面への国内旅行
  • 7月下旬:福島方面への国内旅行(標高差で暑さを避ける)
  • 8月中旬:欧州方面の海外旅行(北に向かうことで暑さを避ける)
  • 12月下旬:台湾方面の海外旅行(南に向かうことで寒さを避ける)

私の住む関東地方は3月下旬~6月上旬、9月下旬~11月上旬がおおむね快適です。11月下旬~3月上旬は寒くて、逆に6月下旬~9月上旬は暑い傾向にあります。また、日照時間が長いと旅行には適しています。そのため、日照時間の長い4月~9月に旅行を固め、それ以外はあまり旅行しないという旅行スケージュールを立てました。7月と8月は日照時間が長い一方暑く、判断が難しい季節です。そこで、夏は関東以西の旅行を避けることで日照時間の長さを享受しつつ、暑さを避けました(日本も欧州も例年より暑かったので旅行中暑さを感じる場面もありましたが、関東以西に旅行するより良かったでしょう)。

旅行するなかでイタリアと中華民国(いわゆる台湾)という「新規国」にも訪問しました。とりわけ、中華民国は東アジアへの足跡熱帯地方(北回帰線~南回帰線の間)での宿泊という重要なターニングポイントにもつながった旅行です。いずれも結果は「良」(秀、優、良、可、不可の5段階評価)でした。参考までに私でのランクは以下の通りです。

表2. 鉄道ラボ管理人の感性による国別ランキング

ランク付け点数対象国
秀(レギュラー国)90点超ドイツ、スイス、オーストリア
優(準レギュラー国)80点超~90点ベルギー(※1)、オランダ、チェコ、ルクセンブルク
70点超~80点イタリア、ハンガリー(※2)、ポーランド(※2)
60点~70点中華民国(冬季は良に変更)、シンガポール
不可60点未満該当なし

※1. ベルギーについてはレギュラー国入りの可能性あり

※2. ハンガリー、ポーランドは準レギュラー国入りの可能性あり

旅行の理論の構築

単に旅行するだけでなく、旅行の立案・実施・振り返り・改善を実施してきました。そのなかで、独自の理論を構築し、弊サイトにも報告してきました。(ここ1年間に限りませんが)構築してきた主な理論は以下の通りです(表3)。

表3. 従来構築してきた旅行理論

理論名概要きっかけ・背景
旅のマトリックス図目的地ごとに旅行の見どころを分散周遊旅行のあわただしさ
欧州旅行のベストシーズン旅行先ごとのベストシーズンの把握・GWの海外旅行の寒さ
・夏の国内旅行の暑さ
航空会社のマイル活用特典航空券の取得困難さの予測・トータルの旅費節約思考
・特典航空券発券のストレス
高級ホテルの定義ホテル選びの新基準:ランドリー荷物の軽量化と洗濯の手間
レギュラー国と新規国レギュラー国と新規国の組み合わせリスクと刺激の両立
日照時間と旅行の関係日照時間の長い期間に旅行初冬と初夏の比較

ビジネスではPDCAサイクル(高度に標準化された場合はSDCAサイクル)を運用すると良いとされています。この考えかたを旅行に応用したかたちです。例えば、旅のマトリックス図という概念は、海外旅行のあわただしさの原因を追究するなかで、旅のマトリックス図という真理に到達しました(やがて目的地選びにもこの考えかたは応用されました)。いいかえると、このような理論は私の失敗とその反省が詰まっています。

人の失敗談から学べることも多いはずです。その失敗談と対処法をまとめているサイトはごく少ないと思います。この記事を読めて良かったね!

付録.良い景色への魅了

最近、良い景色に魅了されるようになってきました。このような趣向に自らの変化を感じます。その風景がある場所は国内/国外によらずです。

写真3. 小豆島の道の駅からの風景

写真4. 五色沼周辺の風景

写真5. ハルシュタットの風景

従来は高速運転する列車に乗られているだけで満足でしたが、このような新たな楽しみも増えました。今後はこのような新たな潮流に乗ることも考えます。

直近1年間の社会情勢変化

写真6. 未来を感じさせる万博の展示物(フランス館で撮影)

2025年2月~2026年2月までの365日間は日本国内に住む立場からすると、特段の変化点がなかったように見えます。ただし、これは変化がなかったことを意味するわけではありません。少し数学的な言葉を借りると、変化の傾きは特段変わらないが、変化量はあるということです。別の表現をすると、微分係数は変わらないということです。

個人的に感じた変化点を2つ記します。

進行供給不足の進行

個人的所感ですが、2022年ごろから、商品群が余りぎみのデフレーション時代から、商品群が不足ぎみのインフレーション時代に変化したと感じています。この現象は多くの説明がなされると思いますが、個人的には下記の2点が大きいと感じます。

  1. 特定の疫病を重視した社会情勢により、あらゆる需要が減り、それに呼応して供給も減った。一方、2022年以降より需要が回復し、相対的に供給力が不足し、事業者の立場が強くなった点
  2. 従来から続く少子高齢化の進行による労働力の減少

2024年までは1の要因が大きかったと感じますが、2025年以降は2の影響が大きくなっていると想像します。

少子高齢化は簡単にいうと、支える側が減り、支えられる側が増えるという社会現象です(「子」はっ将来に支える側になってもらうために多くの優遇がなされる)。必然的に商品の「作り手」(ここでは販売までを作り手と記しました)が減り、商品の「使い手」が増えることになります。作り手1人当たりの単位時間当たり生産高が同じであれば、使い手1人が手にする商品は減ります。

これが供給不足の簡単なメカニズムと私は理解しています。

ここで重要な点は、地球資源はそこまで減っていないことです。ボトルネックになるのは働き手です。その流れで、働き手をわずらわせない、集約化や自動化が進んでいると感じます。個性的だけれども量の出ない商品群の廃止や、接客時の自動化などです。

鉄道における自動化と集約化

鉄道利用場面では、今や人と関わらないことが常識となりました。

卑近な例を取り上げます。私の勤務先にお姉さまがいます。(この記事を書いている私と異なり)彼女はグループ旅行を好みます。たいてい往復新幹線+ホテルのパックツアーです。以前はパックツアーはチケットが自宅に発送され、そのチケットを有人改札で見せる流れでした。しかし、現在は自身の電話機に専用のコードが送付され、そのコードを表示した状態で指定席券売機で操作すると自動改札機を通れる乗車券類が発券されます。ここでは人が関与していません。このようなやや特殊な例であっても自動化し、係員の関与を減らし、少数の働き手で運用するという知恵です。

集約化は以前から進行しています。その1つの例が新幹線に並行する在来線では特急列車が原則として設定されないことでしょう。これは長距離輸送を新幹線に集約し、全体としてのコスト削減を意図していると解釈できます。集約はスイスで進行しています。例えば、ブリークとフィスプは国鉄と私鉄が並走しています。しかし、両者で客を取り合うことはあまりせずに、長距離輸送は国鉄、近距離輸送は私鉄に分担しているように見えます。現在は企業間の集約は進行していませんが、今後は企業間の集約も鉄道での1つの課題となるでしょう。その際はスイスのように利用者第1を意識いただきたく思います。

今後1年の活動方針

写真7. 自宅最寄の路線、山手線もないがしろにしてはならない(白金桟道橋で撮影)

ここまで8周年までの1年間について記しました。では、9周年までの1年間についてはどのように考えているのでしょうか。

サイト運営の方針

サイト運営の方針は従来と変わらず、以下の通り運営いたします。

鉄道ダイヤと鉄道の混雑については、

  • 「浅くて広い」データベース記事
  • 「狭くて深い」個別の特集記事(ダイヤについては特定のダイヤ改正を深堀り、混雑については特定駅での混雑調査)

の2面を維持いたします。データベース記事については定期的に更新を続け、情報が古くならないように尽力いたします(直近では京成電鉄のダイヤ改正に対応しています)。

このほか、鉄道旅行などを通じ、各地の鉄道に触れ、その実態をお伝えするとともに、理想像や未来を考察いたします。

いずれにしても、特定の車両動向の速報や毎日投稿にこだわる、他の鉄道系サイトとは一線を画す運営方針とは思います。

個人の趣味活動

人間の趣味趣向は変わりません。元来、私は本数の多い路線や複雑なダイヤの路線が好みです。海外でもその傾向は変わらず、結局パターンダイヤ直通運転を志向してしまいます。そのため、ドイツやスイスのような国に行ってしまいます。

この傾向は特に変わらないでしょう。このようなパターンダイヤが採用されている鉄道を好み(そのため国内でも西方向に向かってしまう)、それを求めて旅行先や乗る路線を選ぶという具合です。

2024年、2025年は海外旅行において新規国テストを多く取り入れた年でした(2024年:シンガポール(日帰り)、ベルギー、オランダ。2025年:イタリア中華民国)。新規国テストで再訪の可能性有無について検討しましたので、この2年のテストの結果を踏まえ、海外に行く機会に恵まれれば再訪しようと考えています。

8周年記念記事の終わりにかえて

写真8. Google Pixelに変えたことにより日常利用でスナップショットを撮りやすくなった(電源ボタン2度押しで撮影が可能なため、鮫洲で撮影)

節目の記事でいつも述べていますが、弊サイトでは一時的なイベントに乗らない姿勢を貫いてきました。いいかたを変えると、目先のアクセスでなく、(将来的にもそこまでのアクセスは見込めないでしょうが)データを蓄積することを考えサイトを運営してきましたし、今後もこのような方針は継続いたします。いまや記事でサイト全体を設計する時代です。その潮流を鉄道系サイトに取り入れ、鉄道系サイトの先端を開拓した自負もあります。

派手なことを一瞬だけやることは目立ちます。しかし、地味なことを継続することはそれ以上に大変です。私はこの大変な道を選択してしまいました。

これからも継続しつつ新しいことへの挑戦を忘れない、そんなサイトであり、そんなサイトを創る管理人でありたいと思います。改めまして弊サイト鉄道ラボをよろしくお願いいたします。

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