25年初夏大阪・福井旅行のまとめ

記事上部注釈
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初夏に実施した近畿地方を中心とした旅行。その全体像を示すとともに、費用などをまとめます。

写真1. 今回のハイライト一覧

25年初夏大阪・福井旅行の総括

今回の総括をまとめると以下の通りです。

  • 4泊5日の旅程でせわしなく「動」く大阪の部と、「静」かに休む福井の部という二部構成とした
  • 旅行において変化は重要なスパイスであり、そのスパイスを意識することも重要である
  • 万博は非常に有意義なイベントであるが、現地に行きたいとも感じた

詳細を以下に記します。

旅程一覧

今回の旅程一覧を示します。

1日目:東京→大阪

写真2. 大阪駅の地下ホーム(うめきた新駅)近くでは先鋭的な建物に目を奪われた

初日は東京から大阪までの移動です。昨年の欧州遠征で獲得したマイルを活用し、往路の交通費を節約しました。

主な移動手段の時刻をまとめます。

NH23羽田(HND)12:00→大阪(ITM)13:05

このほかに2日目を含め、大阪駅でJR神戸線の混雑調査をしています。

2日目:大阪近郊の乗り鉄

写真4. 南海電鉄の難波駅は立派!

この日はあまり移動せず、大阪近郊の乗り鉄に力点を置きました。ローカル線を主体とする1日でした。いわばミニ「動」、ミニ「静」です。

このほかに阪和線と大和路線の混雑調査をしています。また、前日に引き続き神戸線の混雑調査も継続実施です(1日だと内側線と外側線の双方を確認できなかった)。

3日目:大阪・関西万博の見学

写真5. 夜の大阪・関西万博の様子

この日は1日中大阪・関西万博を堪能しました。

4日目:大阪→福井

写真6. 夜の芦原温泉

この日は動から静の転換点となる「ターニングポイント」とも呼べる1日でした。

主な移動手段の時刻をまとめます。

特急サンダーバード27号大阪14:12→敦賀15:3315:59
つるぎ28号敦賀15:4116:11→福井16:0216:31

このほかに大阪環状線の混雑状況を確認しました。

大阪環状線の休日日中時間帯の混雑状況(大阪-福島、現場調査結果)

5日目:福井→東京

写真7. 朝の福井駅

この日は鉄道車両や特急列車を楽しむことを前面に出し、移動欲を満たす1日でした。午前中に大阪観光という構想もありましたが、前日の疲れでそれどころではありませんでした。

主な移動手段の時刻をまとめます。

かがやき508号福井9:39→長野11:10
特急しなの12号長野12:00→松本12:51
特急あずさ30号松本13:10→新宿15:43

図1. 今回の旅程(OpenRailwayMapより引用後加工)(大阪地区での細かな動きは反映せず)

旅程の設計

写真8. 夢洲駅訪問の1つの目的だった

今回は初夏に焦点を定めた万博の訪問に加え、北陸新幹線で芦原温泉に向かうこともテーマとしました。

ところで、帰宅経路については2通り考えていました。

  • 大阪→(近鉄特急)→名古屋→(しなのの最前列)→長野→東京
  • 大阪→(北陸新幹線経由)→東京

この2つの魅力的な選択肢のどちらかを選ぶことは大変難しいです。ならば、どちらかを選ぶことを放棄することにし、両方を選ぶことにしました。すなわち、2回の旅行で実現するのです。前回の旅行では前者の選択肢をとっていたので、今回は後者の選択肢をとることにしました。

表1. 組み合わせ

前半後半
GW旅行瀬戸内をめぐる旅行名古屋経由
初夏旅行大阪万国博覧会旅行北陸地区経由

昨年に学んだ旅行群という考えを初めて完了した瞬間でした。

また、往路の東京→大阪については、特典航空券を選択し、空席のある便にしました(海外旅行には制約が多すぎて特典航空券の適用は困難)。

写真9. 動から静への転換

また、大阪・関西万博の前日に乗り鉄をはさみ、私の鉄道欲をある程度満たすことも視野に入れました。さらに、あわただしく動き回る「」を前半に、ゆっくりと「」かに過ごす場面を後半に用意し、旅行全体で変化をつけることも考慮しました。動から静への変化を楽しむことが今回の旅行の裏テーマになりました(写真9)。

最終日の移動は長野から新宿まで在来線経由ですが、これは単に前の旅行で北陸新幹線列車で長野から上野まで乗ったためであり、「1か月もしない旅行で同じ区間の同じ方向に乗る」ことを避けた結果です。結果として、1か月まえの旅行と同じ区間(長野→塩尻)に乗ることになりましたが、逆方向なので、そのような意味では及第点と評価しています。

旅費の確認

写真10. 東京から大阪の移動はかなり安価になった(再現性が低い方法だが…)

旅費についてまとめます。

旅費の定義と集計結果

図2. 羽田空港の対象内/対象外の区分(ANAの案内図より引用後加工)

写真11. 新宿駅での旅行終了の定義

本記事では、羽田空港で航空機に乗ってから、新宿駅で特急を降りるまでを旅費と定義します。もう少し厳密に定義すると、羽田空港のセキュリティチェックを通過後(図2)から、新宿駅に戻ってきたときのホームから離れる階段の1段目を踏む時点(写真11)までを今回の旅費としました。

なお、自宅は東京都区内にあり(最寄もJR駅)、東京都区内までの乗車券を使用しました。そのため、事実上旅費は自宅へのゴールと同義ですが、厳密さを重視し、ゴールを新宿駅としました。

まず、私が負担した項目別の金額一覧を示します(表3)。

表3. 私が負担した金額一覧

項目価格 [円]割合 [%]累計 [%]
ホテル39,05544.644.6
食事17,74820.364.9
移動(中距離以上)8,4609.774.6
移動(地域)7,9409.183.7
物品6,4257.391.0
観光5,0005.796.7
休憩2,1902.599.2
食料5130.699.8
都市税1500.2100.0
合計87,481100.0100.0

各項目の定義は以下の通りです。


  • 移動(中距離以上):旅行中に地域の移動に費やした費用のこと。地域での移動代との識別については、そこまで厳密でない。今回はJREポイントからびゅう商品券20000円を使用したが、びゅう商品券20000円ぶんについては費用負担から除外
  • ホテル:宿泊費用のこと。食事つきの場合、厳密には食費と宿泊に分割する必要があるが、簡単のため全額を「ホテル」に算入した(本旅行では食事付きプランなし)。ここでは宿泊施設の種類は問わず、不動産のベッドや布団類で過ごすための費用を合計した。
  • 食事:宿泊施設類の食事付きプラン以外のレストランで消費した費用。
  • 移動(地域):旅行中に地域内で完結する移動に費やした費用のこと。
  • 物品:消耗品類の費用の合計。慣例的にコインランドリーにかかる費用はここに計上。
  • 休憩:街歩きなどの合間に喫茶店等で休憩した際に生じた費用。
  • 食料:小売店で購入した食料。飲み物と特に区別していない。
  • 観光:いわゆる入場料。この項目には不動産等への入場料を算入し、動産への入場料を算入していない。すなわち、観光列車の類は「移動」としており、本項目には算入していない。


また、支出の絶対額(図3)、支出の相対割合(図4)をそれぞれ視覚化しました。

図3. 旅費の視覚化(棒グラフ)

図4. 旅費の視覚化(円グラフ)

大阪・関西万博を堪能しつつ、芦原温泉で疲れをいやす4泊5日ででした。

これには現地の食費も含まれており、旅行によって追加で発生した費用ではありません(※)。日常生活でも食費がかかるので、旅行によって追加で発生した費用はこれより少なくなります。

※旅行によって生じた費用を算出するには、平均的な休日の生活費を算出し、その差異を求める必要があります。

考察1. 世間平均との比較

では、この金額は世間一般と比べるとどうでしょうか。政府の統計データによると政府の統計データによると、世間平均では2025年1月-3月の3か月平均で国内旅行1人1回当たりの費用68,807円(2.21泊)が平均値です。豪勢な旅行から近場でコストミニマムな旅行までの平均であり、1人1人の実態と必ずしも合っているとは限りません。しかし、目安ということで平均値を取り上げました(図5)。

図5. 今回の旅費と世間平均の比較

では、平均今回の4泊に換算するとどうでしょうか。求める金額をx [円]とすると、

2.21泊:68,807円 = 4.00泊:x [円]

これを解くと(中学の比の計算の基本式で外側の積と内側の積は一致します)、124,537円となり、今回の旅行の総合計金額は87,481円と大幅に安くなっています。別のいいかたをすると、世間平均の4泊の旅費と比較して37,056円安かったということです。

考察2. 支出項目別にみて

項目別の費用について簡単に考えます。分析のセオリーである上位項目(金額ベースで91.0%)のみの考察とします。

ホテル(39,055円)

全体の44.6%かかっており、最も支出金額が大きい項目でした。途中でその大きさに直面し、直前場面で大阪の本町地区で宿泊するホテルをやや安価な施設に変えた一幕もありました。

ただし、ホテル選びは旅行の満足度を下支えするものですので、安易に安価なホテルを選べないという側面があります。今回は旅行前半にコインランドリーがある高級宿を選択し、後述する荷物軽減に役立てました。また、前回の旅行でホテルの格よりコインランドリーを選びましたから、今回はそれを実践しています。

食費(17,748円)

やや高めでした。これは、万博の食事スペースが高めの価格設定だったことがあります。これを除けば、食の価格がリーズナブルな大阪で主に食事したことから、天井破りとはなりませんでした。

栄養バランスは部屋でのトマトスープ摂取などにより補いました(費用は食料で計上)。

移動(中距離以上)(8,460円)

大阪と福井をまわって8,460円というのは破格でした。これにはトリックがありました。

  • 東京と大阪の移動は特典航空券(直近の有効期限が2026年4月中)を使用し、羽田空港の使用料790円で済んだこと
  • 大阪と東京の移動(福井経由)は1枚の乗車券を用意し、遠距離低減制を活用。かつ、JREポイントを活用したびゅう商品券で20,000円ぶんを節約したこと(一部はえきねっとでチケットレスにすると絶対額が安かったので、あえて商品券を使用していない)

簡単にいうと、いわゆる「ポイ活」のようなことをやり(航空会社のマイルは欧州旅行で加算され、日常の支払いでJREポイントが加算される)、その恩恵を受けた形です。もちろん、全ての旅行においてこれを適用することは不可能であり、この方法には再現性はありません。再現性がないながら必要な箇所で節約した形です。

移動(地域内)(7,940円)

ここも無視できない価格になりました。通常なら移動(中距離以上)が大きなウエイトを占めるため、この項目の割合が高くありません。今回は前述の理由により移動(中距離以上)が安価になり、この項目の割合が上位グループに食い込んだ形です。

無為無策に特急や有料座席を使わず、使いどころを押さえたので、個人的には妥当と認識しています。

物品(6,425円)

ここも無視できない価格になりました。通常なら移動(中距離以上)が大きなウエイトを占めるため、この項目の割合が高くありません。今回は前述の理由により移動(中距離以上)が安価になり、この項目の割合が上位グループに食い込んだ形です。

コインランドリーや職場へのみやげ(年次有給休暇を取得した場合のマナーでしょう)に費やしたので、ここも妥当と認識しています。

全般として

世間比較より安価におさまりました。ポイントの使いどころを意識した結果で交通費を節約できた面が大きいでしょう。

荷物の工夫

写真11. 西友で買った安いバッグが大いに役立った

今回も荷物を工夫しました。主な工夫は以下の通りです。

  1. 寒い場所を避け、着替えの量を削減する(GWの旅行が西方向なのはそのためです)
  2. その洋服も途中で洗濯することを意識し、2日ぶんしか持たない
  3. ガイドブックは持たず、重たい書籍を持たない

大前提として、スーツケースを排除することでした。

このようなことを考える場合、最も効果があるのは、重量や体積を多く占めるものを削減することです。

一番の荷物は着替えです。私は旅行先で自撮りもしませんから、立派な洋服を着る必要もありません。そこで、着替えは洗濯サイクルを考慮し、最小限の2セットぶんとしました。

重いものは書籍です。そのため、ガイドブックを含めて書籍を所持品から排除し、重量軽減としました。

この荷物削減プランは大ヒットでした。旅程計画時点ではあまり気になりませんが、旅行中の地味な課題が大荷物の置き場確保です。大荷物をかかえるデメリットは以下の通りでしょう。

  1. 周遊旅行の場合、大荷物に付き合いながら移動する必要がある
  2. 散策の前にコインロッカーなどを探す手間がかかり、コインロッカー利用も費用がかかる
  3. 大荷物を運ぶと自分のみならず周囲の邪魔になり、社会的コストが上昇する

荷物を軽量化したおかげでこれらの手間から解放されました。自分の旅行の手間が省けるのもメリットでしたが、大荷物を運ぶことによる迷惑をかけない点が最も重要と思いました。手ぶらがベストシナリオですが、着替えをもつ以上はそうはいきません。それでも荷物を減らすことは正義であり、これからも心がけようと実感しました。

特定の荷物を持たないことによる軽量化は1g、削減できる容量は1mlかもしれません。この1gや1mlの積み重ねがスマートな旅行につながるのです。

なお、現地移動は近所の西友で購入した小さなかばんを活用(2024年夏の海外旅行用に購入)し、観光地めぐりの荷物軽減を意識したのでした。そのような意味で、駅に近いホテルというのは肝要でした。

これからも国内旅行、海外旅行問わずにスーツケースを排除し、理想は通勤時の荷物で旅行に出かける所存です。

旅行では写真を多く撮影します。今回は通常のデジタルカメラ(IXY650)のほかにカメラ性能の高いスマートフォン(Google Pixel 8a)を携行しました。荷物の軽減を目指し、もともと一眼レフカメラのような高級(=重い)カメラは所持していません。

旅行の評価(目的を達成できたか)

写真12. チェコパビリオン屋上からの風景(大阪・関西万博で訪問)

今回の旅行の目的は以下の3点を、旅行シーズンである初夏に達成することでした。

  • 大阪・関西万博に訪問し、多くの技術や文化に触れること
  • 大阪に訪問するなかで、いくつかの乗り鉄を堪能すること
  • 芦原温泉に宿泊し、大阪・関西万博で疲れた身体をいやすこと(→からの変化)

これらの目的は達成されたでしょうか?それぞれは独立した内容ですので、それぞれをまとめます。

大阪・関西万博への訪問

大阪・関西万博への訪問は一番の主眼でした。訪問時期については、下記の条件を元に考慮しました。

  • 屋外にいる時間が長いことを考慮し、気候の良い時期を選定し、「暑さ」「寒さ」を避けること
  • 開催初日などだと運営のオペレーションが確立していない可能性もあるため、開幕当初を避ける
  • 土曜・日曜は混雑する可能性があるため、平日に向かう
  • 閉幕に向かうにつれて混雑するため、開幕期間の前半に向かう

これらの条件を考慮し、初夏で開幕から1か月半程度経過した、5/30(金)を選定しました。この結果はそれなりにヒットでした。入場者数は134,067人であり(外部サイトより引用)、翌日の169,923人より少なく、相対的に混雑を避けることが可能でした。また、当日の気温は20℃(8:30)~26℃(12:20)であり、おおむね快適と呼べる領域でした。全体として訪問日はベストに近かったと自負しています。

肝心の内容ですが、地理、歴史、科学、技術、文化に興味を持っている(詳しいわけでないことに注意!)身としては、なかなか楽しいものでした。ただし、外国の空気感のすべてが伝わるわけでなく、これは実際に諸外国に行く必要がありましょう。これは展示会の限界と認識するべき内容です。

大阪の乗り鉄の堪能

今回の乗り鉄のターゲットは、大阪府南部の小さな路線としました。具体的には、水間鉄道、南海高師浜線、JR羽衣線(正式には阪和線)です。これらは意識しないと乗らない路線です。今回は未訪問の路線とあって、地域に根差している様子がわかりました。

ただし、ブンブン飛ばす列車には乗らず、そのようなものを志向する私にとってはある意味消化不良でした。これについては、前年の新快速乗車や1か月前の近鉄特急乗車で満たされていると解釈しています。

芦原温泉宿泊による動から静への変化

今回の裏のテーマとなったのは、動から静への変化でした。これはヒットでした。都会であわただしく動く場面から静かな温泉地でゆっくり過ごす場面への変化は、旅行後半を新しいステージに彩りました。

ホテルもイケイケの内装を取り入れた大阪のホテルから、昔ながらの温泉宿のホテルに変わり、その点でも場面の転換を感じました。

今回の旅行から実感したこと

旅行の時間の多くは屋外で過ごします。その屋外の気温は人間に制御できません。しかし、制御できないといっても、その動きをある程度予想することは可能です。冬は寒く、夏は暑い。春は日が長く、秋は日が短い。そのような原理を適用すれば、日が長く、温暖な時期がいつか予測することは可能です。それが初夏です。具体的にいうと、5月~6月上旬(梅雨入り)です。

気象庁のデータによると、本州南部、九州北部の梅雨入りは平年だと6/4~6/7です。つまり、5/1~6/3だと快適に旅行できる期待値が上がります。これを前年とともに実践した形です。やはり初夏の旅行は快適でした。秋もこのような条件は満たしていますが、日照時間が短く、風景堪能可能時間が短いのが欠点です。さらに太陽光が強く、何でも美しく見える点も大きいです。

5月は日照時間が長いです。それもGW(5月上旬)よりも5月下旬のほうが長いです。例えば、東京の日の出と日の入りの時刻を示します(表2)。

表2. 東京の日の出と日の入りの時刻(国立天文台より引用)

日の出日の入り南中高度
1/16:5016:3831.3°
2/16:4217:0837.1°
3/16:1117:3646.9°
4/15:2818:0359.0°
5/14:4918:2869.5°
6/14:2618:5276.5°
7/14:2919:0177.4°
8/14:4918:4572.3°
9/15:1318:0862.5°
10/15:3617:2551.0°
11/16:0316:4639.8°
12/16:3216:2832.5°

5月下旬は5時台にはもはや明るく、18時台まで明るいです(この時刻は場所によって異なりますが傾向は同じです)。明るい時間が長いことは、鉄道旅行において重要です。同じ鉄道移動であっても夜間移動よりも昼間の移動のほうが楽しいでしょう。その昼間が長いほうが鉄道旅行をより楽しめるのは明白です。

そして、見逃せないのが南中時の太陽の角度です。5月下旬は75°あり、12月の30°よりも45°高いです。下記の計算の通り、2倍近く明るい季節です。つまり、5月下旬は明るい環境を満喫できます。

世の中には多くの価値観があり、冬の薄暗いほうが風情があって好ましいという考えもありましょう。しかし、私はある意味子どもじみた価値観で、明るい環境が良い、という考えです。そのため、5月下旬は昼間が(長いだけでなく)明るく旅行に好ましいと実感しました。

補足

太陽から発せられる光量をaとすると、地面に差し込む光量は正弦で示されますので、太陽の高度ごとに以下の通り示されます。

  • 冬の場合:a×sin30°=0.5a
  • 初夏の場合:a×sin75°=0.966a

非常にたやすくいうと、初夏は冬より1.93倍の光が降り注ぎます。もちろん天候で明るさは異なりますが、それでも初夏は冬の2倍近く明るいということです。厳密には1月は7月より太陽に近いのですが、季節変化からわかるように、その影響は地球の自転軸の傾きの影響より小さいです。そのため、天文の高度な内容は本記事の範囲を超える(そして私も計算できない!)ので省略しました。

図6. 冬至付近と夏至付近の太陽光の角度の模式図

みんな、GWに旅行したばかりなので、5月下旬に旅行に行かない傾向にありますが、そのような先入観を破ることが重要なのです。

さらに、旅行の前半と後半で変化を加えることが旅行全体の満足度を向上させることに気づきました。これは旅のマトリックス図という考えかたにもつながりましょう。

そして、初夏の陽気をもっと堪能したいと感じましたし、外国の本物の雰囲気を味わいたいとも思いました。これを実現する方法はあるのでしょうか?

前後を読みたい!

果たして前後はどこに行ったのでしょうか?

(←前)特急あずさ号のグリーン車に乗る

25年初夏大阪・福井旅行のまとめ:現在地

終了です!(→次)

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