小田急一覧

2022年3月小田急ダイヤ改正の解析

2022年3月の小田急ダイヤ改正。朝ラッシュ時のロマンスカーの増発、日中時間帯のロマンスカーのスピードアップが良い点とされています。一方、多くの種別で減便が生じ、負の面も感じられるダイヤ改正でもあります。その詳細を解析しました。

混雑率の真実

通勤電車について調べていると出てくる用語が混雑率です。多くの人は「東西線が最も混雑率が高くて混んでいる」というようにとらえますが、混雑率の詳しい内容を知らないのでしょうか。そこで、混雑率の真実をまとめました。

多摩ニュータウン鉄道ライバル物語

多摩ニュータウン。そこは高度経済成長から発達した街であり、東京都心との結びつきが前提の場所です。そんな多摩ニュータウンには3本の鉄道があります。そのうち2本が新都心の新宿に直結しています。そんな2本の鉄道を比較してみました。

新宿駅に親しむ

日本でも有数のビッグターミナルである新宿駅。そんな新宿駅の全容を把握するのは大変です。しかし、何となくの概要を把握することはできます。鉄道ファンでも知らない新宿駅の構造を解析しました。

東京都の電車の混雑データまとめ(最新版:網羅篇)

東京23区には多くの路線があります。それぞれの路線の混雑率はどの程度なのでしょうか。最新の混雑データを路線ごとにわかりやすく示します。また、各路線の基本データへのリンクも完備しています。各路線の基本データからは、私が実際に行った混雑調査の結果へのリンクもあります。

新装になった代々木八幡駅を訪問!

小田急線は複々線化が完了しましたが、新宿発着の各駅停車は10両編成にならず、2019年3月にようやく10両編成が運転開始されました。この理由は代々木八幡のホームが10両対応になっていなかったためです。2019年3月にホーム移設を伴って新駅舎も完成しました。その素顔を見てみましょう。

小田急の2019年3月ダイヤ改正の変化を探る

2018年3月に開始された新ダイヤ。それから1年経過した2019年3月ダイヤ改正。このダイヤ改正で何らかの変化はあったのでしょうか。その変化点について簡単にまとめました。 写真1. 町田に停車中の1000形 主な変化点のまとめ ・休日日中時間帯の成城学園前発着の準急の廃止 ・...

小田急の平日日中の混雑状況(各拠点で観察)

新ダイヤも定着した小田急。快速急行、急行が各毎時6本など大盤振る舞いのダイヤとなっています。その大盤振る舞いのダイヤは適正なのでしょうか。それとも、実は本数が不足しているのでしょうか。代々木上原、登戸、新百合ケ丘で実際に混雑を調査しました。 写真1. 代々木上原に進入する快速急行(これ...

接続風景~代々木上原での小田急線と千代田線の接続

新宿を拠点に町田、小田原、藤沢、多摩ニュータウンを結ぶ小田急線。そして、都心部のビジネス街(霞ヶ関、大手町など)や高級ゾーン(表参道)を串刺し、その先にも直通する地下鉄千代田線。これら2路線のジャンクション、代々木上原。その代々木上原ではどのような景色が展開するのでしょう?

さよなら、常磐線からの唐木田行き!

常磐線の行先は多岐に渡っています。その中に唐木田があります。その唐木田行きの本数が大幅に減少します。その思い出を語ってみましょう。 ※2018年3月ダイヤ改正で平日に1本だけ残りますが、ほぼ「さよなら」でしょう。 ※2019年3月ダイヤ改正で本当になくなります(取手始発から北綾瀬始発に変更するた...

湘南新宿ラインの歴史と今後~周辺環境の変化:小田急の対応

湘南新宿ラインのライバルの1つに小田急電鉄があります。その小田急電鉄は湘南新宿ラインの運転開始以降、どのような対策をとってきたのでしょうか?時系列にわかりやすくまとめました。 写真1. 現代の主力、快速急行 湘南新宿ライン開業前の小田急 湘南新宿ライン開業前の小田急は急行主体のダイ...

小田急のダイヤを観察する~多摩線始発千代田線直通急行の先頭から

小田急線に乗車する機会に恵まれましたので、千代田線直通急行からダイヤを観察いたしました。 私は小田急多摩センターから乗車です。隣の唐木田始発なので、空いていました。 写真1. 今回乗車した急行 今回乗車した急行はJR車です(写真1)。はまなす無き今、JR唯一の急行とこじつけ...

小田急の快速急行の先頭から眺める(2017年登戸通過時代)

小田急は16年の3月に主力を急行から快速急行に変更するという、ダイヤ改正を実施しました。それを見てみましょう。 小田急ダイヤの概要 新宿断面では20分サイクルのパターンダイヤとなっています。正確には、小田原方に行くに連れて特急の停車駅や行先の差(新宿発00分と21分は小田原行きではなく新松田...