2024年ダイヤ改正での山手線のダイヤを比較する
減便が多めの2024年のJR東日本ダイヤ改正。山手線も例外ではありません。普段時刻表を意識する路線ではありませんが、その実態を探りました。
ひとことで「ダイヤ改正」といっても、その様子はそのときどきで異なります。ダイヤ改正に関する情報は多そうに見えて、実のところ、多くのサイトさんがその概要を記したものです。でも、実際に知りたいのは、いつも使う駅のいつも使う列車であったりという細かな部分ですよね。そこで、私が勝手にダイヤ改正の詳細についてまとめることにしました。このような細かなダイヤ解析を実施しているサイトは貴重です。
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全ての記事がおすすめなことは絶対ですが、特におすすめするページを紹介します。
小田急では2018年3月3日に複々線が完成するのに合わせて、3月17日にダイヤ改正を実施しました。そのダイヤはどのような意図で設定されたのかということを詳しく掘り下げます。
JR線と相鉄線の相互直通運転。既存の貨物線を活用する形態で話題を呼んでいます。では、実際のダイヤはどのようなものでしょうか。発売された時刻表からそのダイヤを細かく分析しました。
東武アーバンパークライン(東武野田線)の変化(2020年3月ダイヤ改正解析)
柏-船橋の完全複線化が完成して、全線で急行運転を開始する東武アーバンパークライン(野田線)。この急行運転に伴うダイヤ改正の詳細を解析しました。東武鉄道側の広告代理店がこのページを見つけて、弊ブログにコンタクトをとってきたのは驚きました。
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減便が多めの2024年のJR東日本ダイヤ改正。山手線も例外ではありません。普段時刻表を意識する路線ではありませんが、その実態を探りました。
315系電車に統一された中央線名古屋地区。315系の高性能を活かしたダイヤに変革します。そんなダイヤを探りました。
歴史上のできごとである東急電鉄と相模鉄道の直通運転。東急側では東横線からも直通しますが、従来の横浜方面もないがしろにできず、絶妙なバランスが求められます。そんな東横線のダイヤを探りました。
2023年3月18日。東武東上線のダイヤが大幅に変わります。その変化を探りました。
長い間複線化が行われてきたJR奈良線。当初の複線化計画区間の京都-城陽(宇治ではない!)、山城多賀-玉水が複線化されました。この複線化完了時点でのダイヤを解析しました。
東急・相鉄新横浜線。2023年3月18日に開業しますが、そのダイヤは意外と複雑です。ダイヤを解析するとともに、有識者とそのダイヤについて対談しました。
2023年3月18日。相鉄新横浜線が全通し、東急経由で都心に直結します。とはいえ、従来の横浜発着の重要性が落ちることもありません。これらを両立しようとするダイヤの工夫を探り、ダイヤを細かく解析しました。
2022年11月に京急電鉄でダイヤ改正が行われます。日中を中心に大きな変化があります。その概要と具体的な変化点を探ります。
2022年ダイヤ改正で縮小傾向が見られた首都圏の多くの路線。では、23区内の路線でダイヤ改正前後でどのような変化があるのでしょうか。簡単にまとめてみました。
準特急の廃止と特急の停車駅増加という衝撃的な内容の京王線のダイヤ改正。その内容をまとめ、解析しましょう。
2022年3月の小田急ダイヤ改正。朝ラッシュ時のロマンスカーの増発、日中時間帯のロマンスカーのスピードアップが良い点とされています。一方、多くの種別で減便が生じ、負の面も感じられるダイヤ改正でもあります。その詳細を解析しました。
継続して減便気味の常磐線(快速)。大きな社会変化が生じた影響で2022年3月ダイヤ改正でもその傾向は継続されています。その様子を解析しましょう。
中央線名古屋地区。ここの通勤電車は短編成をたくみに組み合わせ、需要に応じた長さの編成を組んでいた路線です。しかし、その歴史も2022年3月ダイヤ改正で終わり、全列車8両編成に統一されます。これは良い変化なのでしょうか、それとも悪い変化なのでしょうか。その明暗を探ってみました。
多くの路線でダイヤ改正が行われた2021年3月ダイヤ改正。多くの路線で変化が生じています。では、その変化はどの程度なのでしょうか。その一覧をまとめました。
朝ラッシュ時にTJライナーが増発された東武東上線。この一方で一般列車が減便されました。また、深夜時間帯の変化もあります。では、実際にはどのような変化が生じたのでしょうか。
社会事情の変化もあり、終電が繰り上げられた首都圏各線。その影響が最も大きいとされるのが中央線です。そんな中央線の時刻変化を探りました。
東京でも有名な路線、山手線。速達列車の運転がないぶん、時刻を意識することもなく、本数の増減がわかりにくい路線でもあります。そんな山手線に変化があるのかを探りました。また、主要駅間の最終電車の時刻も比較しています。
2021年3月に大幅にダイヤが見直された東急田園都市線。世間では終電の繰り上げが話題となりましたが、日中時間帯のダイヤパターン刷新など、他にも注目点があります。そんな田園都市線のダイヤを解析してみました。
日中時間帯の減便や快速停車駅の変更、通勤快速の廃止という変化がある、宇都宮線のダイヤ改正。では、実際の変化はどのようなものなのでしょうか。実際の時刻表から詳細に解析しました。
快速アクティの大幅縮小やライナーから特急に変化した東海道線。では、実際の変化はどのようなものなのでしょうか。実際の時刻表から詳細に解析しました。
2021年3月の相鉄ダイヤ改正。このダイヤ改正では2019年11月ダイヤ改正の大幅な手直しという一面が強いです。では、どのような手直しがなされたのでしょうか。詳細に解析してみました。
終日にわたって快速運転を行った中央線。東京から中央線沿線への住宅街にスムーズにアクセスできるという利点があります。では、通過駅の乗車チャンスは減少していないのでしょうか。
西日暮里以来の新駅の「高輪ゲートウェイ」が開業しました。では、その開業によって、山手線はどのようにダイヤが変わったのでしょうか。ダイヤ改正前後のダイヤを比較しました。
2020年3月ダイヤ改正で日中時間帯の増発がなされた地下鉄有楽町線と西武池袋線。実際にどう変化したのか探ってみました。そして、革命的なできごとが、実は大きな果実を伴わないという現実も見えてきました。
全線通しの急行運転や終電繰り下げなどの革命的なダイヤ改正を実施する東武アーバンパークライン。では、実際にはどのようなダイヤになるのでしょうか。実際のダイヤを詳細に解析しました。
悲願の全線復旧と特急の仙台直通を再開する常磐線。その常磐線のダイヤについて詳しく見てみました。首都圏での意外な変化も見逃していません。
N700系シリーズに統一された東海道新幹線。そして、このことを機にのぞみのスピードアップとのぞみの増発がなされました。では、実際にはどのようなダイヤなのでしょうか。簡単に考察してみました。
特に大きな変化がなかった2020年3月ダイヤ改正。この前後で上野東京ラインについては本当に変化はないのでしょうか。簡単にまとめてみました。また、理想像も追求しています。
念願のエアポート増発が行われる2020年3月ダイヤ改正。では、実際にはどのようなダイヤになるのでしょうか。脚光の浴びていない小樽方面、江別方面についても解析しました。
相鉄線と直通することを機にダイヤ改正を行う埼京線。とはいえ、新宿以北の従来の埼京線沿線住民にとっては相鉄線との直通じたいはそこまで関心あることはないでしょう。そこで、埼京線への影響を考察してみました。 写真1. 埼京線沿線から大崎のアクセスは改善傾向! こちらもチェック!関連...
相鉄の電車が東京都までつながる2019年11月30日のダイヤ改正。相鉄線内も通勤特急や通勤急行の新設など、横浜発着のダイヤも大幅に変わり、「相鉄史上最大級のダイヤ改正」となります。どのようなダイヤになるか詳しく解析しました。
JR線と相鉄線の相互直通運転。既存の貨物線を活用する形態で話題を呼んでいます。では、実際のダイヤはどのようなものでしょうか。発売された時刻表からそのダイヤを細かく分析しました。
小田急のダイヤパターン変更や東武の川越特急が注目された2019年3月ダイヤ改正。しかし、それ以外に大きな変化が生じた路線があります。それが東急田園都市線です。どのような変化があったのか見てみましょう。
2018年3月に開始された新ダイヤ。それから1年経過した2019年3月ダイヤ改正。このダイヤ改正で何らかの変化はあったのでしょうか。その変化点について簡単にまとめました。 写真1. 町田に停車中の1000形 主な変化点のまとめ ・休日日中時間帯の成城学園前発着の準急の廃止 ・...
2019年3月ダイヤ改正で夕方に4往復の快速が設定された南武線。プレスリリースにはそれ以外の言及(トータルで増発なのか、本数維持なのか)はありませんでした。そこで、時刻表から本数の増減をカウントしました。
2019年3月ダイヤ改正で利便性と快適性が向上する中央線特急。公式では6分短縮されるとアナウンスされています。では、実際はどうなのでしょうか。ダイヤ改正前後で1本1本の所要時間を比較してみました。
特に大きな変化がなかった2019年3月ダイヤ改正。この前後で上野東京ラインについては本当に変化はないのでしょうか。簡単にまとめてみました。 写真1. 上野に進入する上野東京ライン品川行き(常磐線系統) 復習:2019年3月ダイヤ改正のポイント まずは、2019年3月ダイヤ改正の...
全般的に小ぶりだったJRの2018年3月ダイヤ改正。半年前(2017年10月)に常磐線系統の大幅なダイヤ改正を行った中、変化はあるのでしょうか。時刻表を眺めながら変化点を探ります。
小田急は3/17から新ダイヤがスタートします。この新ダイヤについてやや詳細に解析しましょう。本記事ではマニアックな行先の新設や廃止については触れずに、ダイヤを設定した意図を解析することに重きを置きます。
写真1. ラッシュ時に活躍する常磐線(柏で撮影) 以前の記事で上野東京ラインの常磐線直通についてダイヤを解析いたしました。今回は純粋な常磐線のダイヤを解析いたします。なお、今回の記事での対象は平日ダイヤといたします。 下りのダイヤ解析 まず、上野断面で見比べて解析してみましょう(表...
写真. 夕方の東京に停車する宇都宮線 何はともあれ、常磐線の東京直通が大幅に増強される2017年10月ダイヤ改正。上野以南で線路を共有する宇都宮・高崎線に変化はあるのでしょうか?ここでまとめるとともに、簡単に考察したいと思います。 朝ラッシュ時上り ここでは、朝ラッシュ時の定義を東...
2017年10月ダイヤ改正で大幅に東京・品川直通が増加した常磐線。このダイヤの詳細を解析しました。
写真. 2017年10月ダイヤ改正で増加する品川発着の特急列車 ※この記事は2017年7月に発表されたプレスリリースを読み取り、発車時刻は推定したものです。実際の時刻表をベースに詳細な解析も実施しています。それに関しては以下のリンクからご覧ください。 2017年10月に常磐線関連...
2017年3月4日にダイヤ改正が実施されました。JRからの案内では一部列車の15両化のみでしたが、実際はどうなのでしょう?両数は時刻表からは確認できませんので、運転時刻のみの記載とさせていただきます。 ※この記事は2017年10月ダイヤ改正前に書かれたものです。2017年10月ダイヤ改正でのダイヤ...
東武鉄道がダイヤ改正するという情報がありました(新鮮味がないですね)。そこで、私なりに考えてみます。 写真. 東武鉄道ご自慢のリバティ 特急の増発、会津田島までの延長 今回の1番のポイントは、新型特急による会津田島までの直通でしょう。 図1. 東武特急の運行イメー...