
相鉄本線の混雑状況(横浜-平沼橋、平日日中時間帯、現場調査結果)
新横浜線の全面開業で脚光を浴びた相鉄線。しかし、沿線の拠点は横浜にあり、新線ができてもすぐに変わるものではありません。では、実際の状況はどうでしょうか。現場で混雑状況を確認しました。
ひとことで「電車の混雑」といっても、その実態は路線や時間帯によって全く異なりますよね。そこで、東京都の路線を中心にその実態を調査しました。また、東京都の各路線の混雑データを簡潔にまとめたページも用意しています。
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23区のご自宅から都心への通勤を想定した、簡単な混雑情報システムです。2~3つの質問に答えるだけで、想定の経路と、通る路線の最混雑区間の混雑率を示します。
この表の路線名をクリックすると、各路線の混雑データと、混雑調査結果へのリンク集のページに移動できます。
会社 | 路線名 | 最混雑区間 | 混雑率(22年) | 混雑率(19年) |
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JR | 山手線(外回り) | 上野→御徒町 | 115% | 149% |
山手線(内回り) | 新大久保→新宿 | 126% | 156% | |
京浜東北線(北側) | 川口→赤羽 | 142% | 173% | |
京浜東北線(南側) | 大井町→品川 | 135% | 185% | |
中央線(快速) | 中野→新宿 | 139% | 184% | |
中央線(各駅停車) | 代々木→千駄ヶ谷 | 81% | 99% | |
総武線(快速) | 新小岩→錦糸町 | 131% | 181% | |
総武線(各駅停車) | 錦糸町→両国 | 127% | 194% | |
常磐線(快速) | 三河島→日暮里 | 128% | 150% | |
常磐線(各駅停車) | 亀有→綾瀬 | 106% | 149% | |
東海道線 | 川崎→品川 | 134% | 193% | |
横須賀線 | 武蔵小杉→西大井 | 124% | 195% | |
宇都宮線 | 土呂→大宮 | 108% | 137% | |
埼京線 | 板橋→池袋 | 149% | 185% | |
京葉線 | 葛西臨海公園→新木場 | 102% | 162% | |
南武線 | 武蔵中原→武蔵小杉 | 130% | 182% | |
横浜線 | 小机→新横浜 | 125% | 163% | |
武蔵野線 | 東浦和→南浦和 | 148% | 166% | |
青梅線 | 西立川→立川 | 83% | 125% | |
五日市線 | 東秋留→拝島 | 93% | 128% | |
東京メトロ | 銀座線 | 赤坂見附→溜池山王 | 94% | 160% |
丸ノ内線(池袋側) | 新大塚→茗荷谷 | 128% | 159% | |
丸ノ内線(荻窪側) | 四ツ谷→赤坂見附 | 112% | 158% | |
日比谷線 | 三ノ輪→入谷 | 135% | 158% | |
東西線(西船橋側) | 木場→門前仲町 | 138% | 199% | |
東西線(中野側) | 高田馬場→早稲田 | 98% | 130% | |
千代田線 | 町屋→西日暮里 | 139% | 179% | |
有楽町線 | 東池袋→護国寺 | 131% | 165% | |
半蔵門線 | 渋谷→表参道 | 97% | 165% | |
南北線 | 駒込→本駒込 | 140% | 159% | |
副都心線 | 要町→池袋 | 132% | 155% | |
都営地下鉄 | 都営浅草線 | 本所吾妻橋→浅草 | 105% | 131% |
都営三田線 | 西巣鴨→巣鴨 | 135% | 161% | |
都営新宿線 | 西大島→住吉 | 130% | 159% | |
都営大江戸線 | 中井→東中野 | 135% | 161% | |
京急 | 京急本線 | 戸部→横浜 | 110% | 143% |
東急 | 東急東横線 | 祐天寺→中目黒 | 118% | 172% |
東急目黒線 | 不動前→目黒 | 120% | 178% | |
東急田園都市線 | 池尻大橋→渋谷 | 125% | 183% | |
東急大井町線 | 九品仏→自由が丘 | 111% | 156% | |
東急池上線 | 大崎広小路→五反田 | 107% | 135% | |
東急多摩川線 | 矢口渡→蒲田 | 90% | 139% | |
小田急 | 小田急小田原線 | 世田谷代田→下北沢 | 128% | 158% |
小田急多摩線 | 五月台→新百合ヶ丘 | 67% | 73% | |
京王 | 京王電鉄京王線 | 下高井戸→明大前 | 129% | 167% |
京王井の頭線 | 池ノ上→駒場東大前 | 111% | 157% | |
京王相模原線 | 京王多摩川→調布 | 88% | 126% | |
西武 | 西武新宿線 | 下落合→高田馬場 | 123% | 158% |
西武池袋線 | 椎名町→池袋 | 116% | 164% | |
西武有楽町線 | 新桜台→小竹向原 | 86% | 113% | |
東武 | 東武東上線 | 北池袋→池袋 | 106% | 135% |
東武伊勢崎線 | 小菅→北千住 | 127% | 150% | |
京成 | 京成本線 | 大神宮下→京成船橋 | 93% | 127% |
京成押上線 | 京成曳舟→押上 | 128% | 148% | |
北総鉄道 | 新柴又→京成高砂 | 76% | 87% | |
つくばエクスプレス | 青井→北千住 | 138% | 171% | |
ゆりかもめ | 汐留→竹芝 | 71% | 103% | |
りんかい線 | 大井町→品川シーサイド | 89% | 130% | |
東京モノレール | 浜松町→天王洲アイル | 77% | 91% | |
日暮里舎人ライナー | 赤土小学校前→西日暮里 | 155% | 189% | |
多摩都市モノレール | 柴崎体育館→立川南 | 100% | 96% |
弊サイトでは多岐に渡る視点から電車の混雑を解析しました。その視点ごとに記事を分類しています。その視点を示します。
東京都の路線の混雑に関する基本データを集めました。詳細な実地調査の記事へのリンクも用意しています。
実際に駅に立ち、混雑状況を確認しました。単にデータを示すだけでなく、そのデータから種別や号車ごとの混雑状況など、詳細に分析しています。
電車の混雑を調べるのに便利なツール、そして一般的な傾向を知るためのクイズなど、便利なものを取り揃えています。
電車の混雑の基礎知識を身に付けるための講座や、多くの路線に関する一般的な傾向をまとめた読みものなど、知ると良い情報を掲載しています。
全ての記事がおすすめなことは絶対ですが、特に気づきのあるページを紹介します。
多くの路線の混雑を実際に見てきて、朝ラッシュ時の混雑の傾向をまとめました。また、全5問のクイズも用意しています。
東海道線の混雑状況(平日朝ラッシュ時、川崎→品川、現場調査)
東海道線の混雑状況を確認しました。インターネット上の情報と実際の混雑状況が大きく異なることがわかりました。この背景も探っています。インターネット広しといえども、ここまで掘り下げているサイトはありません。そのような意味で貴重な記事です。
平日日中時間帯の山手線の混雑状況(拠点で観察)
山手線は混んでいるといっても、区間や車両によってその状況は異なります。6つの主要駅の両方向の到着・発車の結果をまとめました。世の中広しといえども、ここまでやる人はなかなかいないでしょう。
主に東京都の混雑状況をまとめていますが、その他の路線についても調べています。
・中央線(名古屋地区)の混雑状況(大曽根→千種、平日朝ラッシュ時、現場調査結果)
・中央線(名古屋地区)の混雑状況(千種→大曽根、平日夕ラッシュ時、現場調査結果)
・名古屋地区中央線の混雑状況(休日夕方、大曽根-新守山、現場調査)
・名古屋地区東海道線の混雑状況(休日夕方、金山-熱田、座れる?)
・JR神戸線の混雑状況(塚本→大阪、平日朝ラッシュ時、現場調査)
・大和路線(関西線)の混雑状況(天王寺→東部市場前、平日夕方ラッシュ時、現場調査結果)
・近鉄大阪線の混雑状況(平日朝ラッシュ時、今里→鶴橋、現場調査結果)
・近鉄奈良線の混雑状況(平日朝ラッシュ時、今里→鶴橋、現場調査結果)
お待たせしました。このカテゴリの全ての記事一覧です。
新横浜線の全面開業で脚光を浴びた相鉄線。しかし、沿線の拠点は横浜にあり、新線ができてもすぐに変わるものではありません。では、実際の状況はどうでしょうか。現場で混雑状況を確認しました。
2023年3月に華々しく開業した東急新横浜線と相鉄新横浜線。平日朝夕は新横浜のニーズがありますが、日中時間帯は横浜駅周辺をスルーするのが弱点です。では、実際の混雑状況はどうなのでしょうか。日中時間帯に調査しました。
東京地区には東京都区内を中心にそこから伸びる放射軸の路線が多くあります。一方で、その放射軸を結ぶ環状軸の路線は多くありません。その環状軸の路線で最も規模の大きい武蔵野線の混雑状況を観察しました。
2021年に大減便がなされた京阪本線。速達列車の本数こそ確保されているものの、普通の15分間隔運転など大都市圏の路線にしては衝撃的なものです。では、実際にはどのような混雑なのでしょうか。一般的な最混雑区間で実態を確認しました。
関西でも混むほうの路線とされている、学研都市線(片町線)。夕方ラッシュ時は京橋始発が設定されるなどの配慮が見られます。では、実際の混雑状況はどうでしょうか。大阪環状線と連絡する京橋発車時点の混雑を確認しました。
JRになってから急速に輸送改善が進められたJR京都線。その京都線の混雑率は快速系のほうが高いとされています(2016年データ)が、実際はどうなのでしょうか。朝ラッシュ時の最混雑区間で実態を観察してみました。
小田急小田原線。昔から混雑することで有名な路線です。東洋最大の繁華街ともいえる、新宿から出発していることもあり、金曜深夜は混雑が予想されます。では、実際はどうでしょうか。新宿方面と千代田線方面からの流動が重なる代々木上原で観察しました。
東京都心の西を南北に貫く副都心線。オフィス街というよりも繁華街を結ぶ路線であり、日中時間帯の利用も見込める路線でもあります。そんな副都心線の混雑を観察しました。
近年10両編成化が進む都営新宿線。10両編成が必要なほど混雑している路線なのでしょうか。実際に最混雑区間で実態を確認しました。
東京の地下鉄でも古いほうの存在である都営浅草線。どちらかというと地味な印象の路線ですが、直通先には羽田空港と成田空港があり、ある意味国際化の一環を担う路線でもあります。そんな都営浅草線の朝ラッシュ時の混雑状況を観察しました。意外な種別が混んでいました。
大阪と奈良を結ぶ大和路線(関西線)。近年はすっきりとしたダイヤになりましたが、混雑はどうなのでしょうか。大阪南側のターミナル駅の天王寺を発車する状況を観察しました。
多摩ニュータウンの足としてメジャーなイメージのある京王相模原線。そこまで混んでいるイメージはありませんが、実際の混雑はどうでしょうか。京王相模原線の混雑データをまとめました。
多摩地方を南北に結び、従来行き来が不便だったエリアを結ぶ交通機関、多摩都市モノレール。多摩都市モノレールの混雑に関する情報は多くないですが、ここではその基本データをまとめます。
多摩ニュータウンの足の1つとして活躍する小田急多摩線。そこまで混んでいるイメージはありませんが、実際の混雑はどうでしょうか。小田急多摩線の混雑データをまとめました。
東京でも短いほうの路線の五日市線。その混雑に関する基本データをまとめました。
多摩地方を東西に結ぶ青梅線。立川近辺の都市近郊の姿と奥多摩地区の自然豊かな様子の対比にも驚かされる路線です。そんな青梅線の混雑データをまとめました。
首都圏をぐるりと回り、半環状線を形成する武蔵野線。開業当初は40分間隔だった路線も新駅開業や沿線の宅地化により、利用が増えてきました。そんな武蔵野線の混雑データをまとめました。
神奈川県横浜市と東京都八王子市を結ぶ横浜線。東京都心を通りませんが、人口の多い場所を結ぶだけあって、それなりに混雑する路線でもあります。そんな横浜線の混雑データをまとめました。
神奈川県川崎市と東京都立川市を結ぶ南武線。都心を通りませんが、人口の多い場所を結ぶだけあって、それなりに混雑する路線でもあります。そんな南武線の混雑データをまとめました。
近鉄でもメジャーな位置づけの奈良線。朝ラッシュ時には急行の運転がなく、かわりに快速急行が運転されます。では、その朝ラッシュ時はどのような混雑でしょうか。大阪環状線乗りかえ駅の鶴橋に到着する場面の混雑を確認しました。
近鉄でも最も長い路線の大阪線。朝ラッシュ時には急行の運転がなく、かわりに快速急行が運転されます。では、その朝ラッシュ時はどのような混雑でしょうか。大阪環状線乗りかえ駅の鶴橋に到着する場面の混雑を確認しました。
東京の南北軸である京浜東北線。日中時間帯は快速運転を行う特徴もあります。そんな京浜東北線の混雑状況を上野、東京と品川で観察しました。
東急各線を串状に結ぶ、東急大井町線。以前は地域内路線という性質が強かったのですが、近年は東急田園都市線から都区内南東部へのチャンネルという役割が増え、混雑が増しています。朝ラッシュ時にその最混雑区間の実態を確認しました。
東京を中心にみたら、環状路線の1つを構成する南武線。歴史的経緯から長編成の列車が走れないJR線でもあります。そんな南武線の混雑状況を確認しました。
東京の西側を南北に結ぶ副都心線。平日朝ラッシュ時であっても速達列車が多く運転され、地下鉄としては異様の運行形態です。では、そんな副都心線の混雑状況はどうなのでしょうか。池袋発車時点の様子を実際に確認してみました。
東京、大阪以外で唯一通勤電車の10両編成が運転されている中央線名古屋地区。夕方は6両編成と8両編成が主体ですが、両数の違いによる混雑の違いはあるのでしょうか。8両編成に統一される直前の実態を確認しました。
東京、大阪以外で唯一通勤電車の10両編成運転が行われている中央線名古屋地区。2022年3月ダイヤ改正によって8両編成への統一も計画されています。その10両編成の混雑状況を確認しました。
前回までの講座で混雑が生じる理由、そして混雑にムラが生じる理由も解説しました。では、私たちは混雑についてどのように考えれば良いのでしょうか。
前回の講座で電車に混雑が生じる理由を明らかにしました。では、その混雑は均一なのでしょうか。もう少し詳しく考察しましょう。
電車の混雑についてある程度理解したところで、次に思い浮かぶ疑問が混雑が生じる理由でしょう。本記事では、混雑が生じる理由を解明しましょう。
電車が混んでいる、空いているということはよく言われます。では、混雑とは何でしょうか。感覚的にわかっていても厳密に説明するのは難しいのではないのでしょうか。まずは、混雑は何を示しているのか明らかにしましょう。
地下鉄東西線。都心と千葉県を結ぶ交通機関であり、都心部を串刺しに通る路線であることから、かなり混んでいる路線の1つに数えられます。そんな東西線の朝ラッシュ時の実態を確認してみました。
東京の下町を通る京成線。京成線の上野よりは速達列車も普通が多く、地域密着の様子を感じます。とはいえ、速達列車が少ないと不便なようにも思えます。そこで、朝の日暮里で実態を確認しました。
2020年度の混雑率が公表されましたが、2019年度のそれと比べてどのように変化したのでしょうか。東京23区の路線で、その変化をまとめてみましょう。
通勤電車について調べていると出てくる用語が混雑率です。多くの人は「東西線が最も混雑率が高くて混んでいる」というようにとらえますが、混雑率の詳しい内容を知らないのでしょうか。そこで、混雑率の真実をまとめました。
かつては混雑の代名詞だった地下鉄千代田線。そんな千代田線もつくばエクスプレスや地下鉄半蔵門線の並行ルートの整備で混雑が緩和されています。では、現在の混雑はどの程度でしょうか。最混雑区間で実際に確認しました。
山手線で最も混むとされる、内回りの新宿方面行き。実は2021年3月ダイヤ改正で本数が少し減らされています。では、実際の混雑はどうでしょうか。最混雑区間の状況を実際に確認してみました。
多くの通勤電車は朝ラッシュ時に混んでいます。多くの現場で調査した結果からみられる一般的な傾向をまとめました。
東京と三浦半島を結ぶ京急線。ラッシュ時の混雑は横浜地区のほうが激しいということもあり、品川付近の混雑の実態は意外と知られていません。そのような実態を確認しました。
東京でも比較的空いているとされる東武東上線。それでありながら、比較的本数は多めです。そんな東武東上線の混雑状況を実際に確認しましたところ、意外な実態が見えてきました。
東京北西部の住宅街と永田町や有楽町への動脈となっている、地下鉄有楽町線。東京の中でそこまで混んでもなく、空いてもいない路線ともいわれています。そんな有楽町線の混雑状況を実際に確認しました。
西武鉄道の2大幹線の1つ、西武新宿線。地下鉄との直通がなくどこかローカルな印象がありますが、混雑状況はどうでしょうか。休日昼間に実際に観察しました。
比較的混雑がゆるいといわれている東武東上線。特に、新型肺炎ウィルスの脅威が語られる中で利用も減っており、どの程度まで混雑が緩和しているのかという点も気になります。そんな東武東上線の混雑状況を最混雑区間で確認しました。
西武池袋線と地下鉄を連絡する役割の西武有楽町線。そんな西武有楽町線の混雑データをまとめました。
東急多摩川線の混雑状況について基本的なデータをまとめています。
首都圏の幹線である常磐線。その各駅停車はどの程度の混雑なのでしょうか。直通先の地下鉄千代田線の区間でもある北千住-綾瀬で休日昼間の混雑を確認しました。
東京都内で一番新しい鉄道路線の京葉線。そこまで混雑していないイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。新型肺炎ウィルスの脅威が語られ、新しい生活様式が根付いた日に現場の状況を確認しました。
電車の混雑に関する用語をまとめました。50音順に並んでいるので、下の目次より希望の用語をご選択ください。
東京23区内の自宅から都心の職場に通勤することを想定した混雑検索簡易システムを作りました。
相鉄線との直通運転を機に6両編成から8両編成に増強する都営三田線。とはいえ、本当に混むのは相鉄線直通とは関係ない北側の区間です。そのような真の姿を探るために夕方ラッシュ時に最混雑区間で実態を調査しました。